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「ゲームの制限をかいくぐってた」20代母が直面したスマホ管理の限界。位置情報・課金…小学生との試行錯誤

  • 2026.6.24

子どものスマホに制限をかけても、気づけばすり抜けられてしまう——そんな経験に心当たりのある親は少なくないのでは。関東在住の20代女性は、小学3年生のタイミングで子どもにスマホを持たせ、タイマーの回避・制限外ゲームの発見などに直面。ここでは「スクリーンタイムで端末ごと止める」という解決策にたどり着くまでの試行錯誤を、リアルなエピソードとともに紹介します。

20代女性と小学生の「子育て&スマホ管理」リアル体験談

ママテナ編集部では2026年5月1日~15日、インターネット上で「子どものiPhoneやスマホは何年生から? スクリーンタイム突破・課金トラブル…子育てスマホ管理のリアル体験談」についてのアンケートを実施しました。

回答者のプロフィール

今回エピソードを紹介する20代女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(20代)
  • 居住地:関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)
  • お子さん:小学5年生
  • 初めてスマホを持たせた学年:小学3年生
  • 持たせた最大の理由:緊急時や外出時の連絡手段を確保するため
  • 現在の悩み度:やや悩んでいる(時々トラブルや不安がある)

仕事復帰と1人留守番が重なったタイミングで購入。「持たせる時期はちょうどよかった」

子どもにスマホを持たせたのは、小学3年生のころ。仕事を始めて子どもだけでの留守番が増えたこと、1人で公園や塾へ行く機会が多くなったことが重なり、居場所確認のために購入を決めたそうです。

「持たせるタイミングはちょうどよかったかなと思っています」と振り返る彼女。緊急時の連絡手段を確保したいという明確な目的があったからこそ、タイミングへの迷いは少なかったとのこと。

一方で、いざ使い始めると課題も見えてきました。時間があれば携帯を見てしまう、外出中もYouTubeを手放せないなど、メリハリのつけにくさを実感。「もう少し自分でルールを決めて守れるようになってからでもよかったかな、と思う場面もあります」と、冷静に振り返ります。

「制限時間を設けているのに、明らかにそれ以上使っている」。制限の抜け穴を子どもが次々と発見

LINE・YouTube・ゲームにそれぞれ使用時間の制限をかけていたにもかかわらず、どう見ても制限以上の時間プレイしている様子が気になった彼女。本人に確認してみると、驚きの事実が明らかになります。

「ゲームによっては時間制限がかかっていないものがある」「検索欄から調べて出てきたゲームは普通に遊べる」——子ども自身がそう教えてくれたのだとか。

「親の設定の仕方が悪いのか、なかなかこれといった対処ができていない状態です」と彼女。設定をしていても完全には防げないケースがあるという現実に、頭を悩ませています。

タイマーを使わせてみたら「止めてもバレない」……。強制的に端末ごと止める設定が効果的

使用ルールをめぐっては、さまざまな方法を試してきました。最初はタイマーで自分で時間を管理させてみたものの、使い始めると楽しくて仕方なく、「タイマーを止めればバレない」という悪知恵が働き始めてしまったそうです。

試行錯誤の末にたどり着いたのが、アプリごとの使用時間に加え、端末そのものをスクリーンタイムで強制的に使えなくする設定。「強制的ではありますが、携帯から離れるようになった気がします」と彼女。

特に、外出先に向かう車中でスマホをいじることが多かったため、親と一緒に行動している時間帯は端末自体を止める設定にしたところ、お出かけ中のスマホいじりが減ったそうです。何度注意しても同じことが繰り返される「怒られての永遠ループ」から抜け出すきっかけになりました。

位置情報で「ちゃんと着いたか」「移動していないか」が確認できる安心感。子ども自身の報連相も上達

スマホを持たせてよかったと感じる場面もあります。位置情報の活用です。

行き先にきちんと到着したか、遊ぶと言っていた場所から移動していないか——こうした確認が手元でできるようになったことで、親としての安心感が大きく変わったそうです。

さらに嬉しい変化もあってようで、「今から帰る!」「今から友達と〇〇に行ってきてもいい?」といった報告・連絡・相談を、子ども自身がスマホを通じてきちんとできるようになってきたと回答しています。スマホが双方向のコミュニケーションツールとして機能している好例です。

課金リクエストが来たら「何がしたいのか」を必ず本人の口から話させる。知らぬ間の課金を防ぐ工夫

課金トラブルについては、独自のルールで対策しています。リクエストが届いた際は、承認する前に必ずその場で本人から「何をしてほしくてのリクエストなのか」を説明させるようにしているそうです。

「そうすることで、知らぬ間に課金されてしまうことは防げていると思います」と彼女。承認ボタンを押す前に一度立ち止まり、子どもと会話する習慣が、思わぬ高額請求を未然に防ぐ盾になっています。

一番心配だったのは「お友達とのトラブル」。徹底的なルール作りで元を断ち、他のルールはその都度話し合いを

数々の試行錯誤を経て、同じ悩みを持つ親へこんなメッセージを寄せてくれました。

「親自身が一番不安に思っていたのはお友達とのトラブルです。とにかくそこだけは避けたいと思い、徹底的にルールを決めて、トラブルの元を作らないようにしました。他のスマホの使い方や時間のルールは、その都度話し合っていかなければいけないなと思いました」

完璧なルールを一度に作ろうとするのではなく、最も優先したいことに集中しながら、あとは子どもの成長に合わせて柔軟に話し合い続ける——そんな姿勢が、長く続くスマホ管理の現実的な答えなのかもしれません。

 

(文:ママテナ編集部)
※この記事は、ママテナ編集部が2026年5月に実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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