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猫と布団で寝る幸せ…のはずが? 漫画家が体験した“まさかの添い寝事情”【書評】

  • 2026.6.20

【漫画】本編を読む

猫コミックエッセイ『ネコトラビット』で愛猫2匹との暮らしをコミカルに描く、コトラさん。同作には、世の猫飼いが共感できる日常がたくさん盛り込まれている。

例えば、猫飼いあるあるな掃除中の話。大きな音が苦手な猫は掃除機を苦手に思うことが多いもの。コトラさん宅の愛猫にとっても、掃除機は天敵だ。コトラさんが掃除機をかけ始めると、猫たちは素早く散っていき、キャットタワーの頂上に避難。掃除が終わっても、警戒した眼差しでコトラさんを見つめるのが日課だ。

そんな2匹にはもうひとつ、共通の日課が。朝晩が冷え込む季節はコトラさんの布団に潜りこみ、一緒に眠るのだ。愛猫が一緒に寝てくれる時間は、猫飼いにとって至福の時。コトラさんは、「愛猫のぬくもりを全身で感じられる…!」と、朝晩が冷え込む時期を心待ちにしていた。

しかし、理想通りにならないのが猫ライフあるある。実際、朝晩が冷え込むと、愛猫たちはなぜか顔の周りに集結! 同じ布団で眠ることはできたものの、コトラさんは“顔だけが温められる”という、まさかのハプニングに戸惑ったそう。

理想とは違った幸せだったけど、同じ布団で眠る2匹の姿からはコトラさんへの信頼が伺える。警戒心の強い猫が自ら距離を縮めてくれる瞬間は、どれほど尊いことだろう…。コトラさんの“添い寝事情”は、そんな気づきも与えてくれた。

文=古川諭香

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