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本人のいないグループで相談に乗っていた私。送り先を間違えた一通で、隠していた理由を打ち明けた

  • 2026.6.20
ハウコレ

心配しているなら、直接言えばよかったのです。それでも私たちは、本人のいないグループで答えを出そうとしていました。守りたかったはずの友人を、一番不安にさせていたのは私たちだったのかもしれません。

あの子に内緒で作ったグループ

私たちは、学生時代からの友人四人で、いつもひとつのグループでやりとりをしています。少し前から、その中の一人が、ある男性に夢中になっていました。彼女はうれしそうに彼の話をしてくれます。けれど、別の友人が、その男性について少し気になる話を耳にしてきたのです。どう伝えればいいのか。私たちは迷ったすえに、彼女を抜いた三人だけの別のグループを作り、そこで相談を続けることにしました。今思えば、これが間違いの始まりでした。

送るところを、間違えた

その相談の最中、私は「正直もう限界。本人に言ったほうがいいよ」と打ち込みました。黙ったまま彼女の恋を見守るのが、もう苦しくなっていたからです。ところが、送り先は三人のグループではなく、彼女もいるいつものグループでした。

すぐに取り消して「ごめん、送るところ間違えた」とごまかしましたが、もう遅かったのです。しばらくして、彼女から直接メッセージが届きました。「さっきの、私のことだよね。別のグループで話してたの?」。

打ち明けた、黙っていた理由

私は彼女に、ちゃんと話したいと返事をしました。「ごめん。隠すつもりじゃなかった。ちゃんと話したいから、会えないかな」。会って向き合った私は、ずっと言えずにいたことを打ち明けました。彼女が夢中になっていた男性が、ほかの子にも同じように連絡を取っているらしい、と耳にしていたこと。前にそれとなく話そうとしたとき、彼女が彼をかばったので、言い出せなくなってしまったこと。本人を思っての判断のつもりで、私たちは大事なことを、本人のいないところで決めようとしていたのです。

そして...

彼女は最後まで、私を責めませんでした。心配してくれてたんだね、と言ったあと、でも次は先に私に言ってほしい、とまっすぐに伝えてくれました。その通りだと思いました。よかれと思って隠したことが、一番彼女を不安にさせていた。守るというのは、本人のいないところで答えを決めることではなく、たとえ言いにくくても、その人にきちんと向き合うことなのだと、今回のことで思い知りました。次に彼女が誰かを好きになったら、今度は同じグループの中で、まっすぐ話そうと思います。

(20代女性・販売職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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