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おしゃれな人のクローゼットアップデート術。「何が変わった?」プロたちの最新IN&OUT

  • 2026.6.19
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「なんだかいつもの服がしっくりこない」。そんなちょっとした違和感こそ、スタイル更新のサイン。ブレない軸を持ちながらも、時代のムードやライフスタイルに合わせて、しなやかに着こなしを変化させていくファッションのプロたち。彼女たちは今、クローゼットの“何を手放し、何を迎えた”のか? スタイリストやエディターのリアルな「IN&OUT」を大調査。これまでの基準を手放して見つけた新しいバランスや愛用品から、自分らしいスタイルをアップデートするアイデアをお届け!

※すべて私物のご紹介のため、各ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

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スカートの丈は、ロング一択から足元で遊べる“半端丈”へ

山﨑静香/スタイリスト

「年間の300日近くをスカートで過ごすほどのスカートラバーなのですが、最近は定番のロング丈から“半端丈”へと移行しています。きっかけは、昨年購入した『ザ・ロウ』の膝下丈ペンシルスカート。ミニマルなデザインかつ足首がのぞく絶妙なレングスで、ソックスやタイツ、ブーツとの組み合わせ次第で足元のニュアンスを変えられるのが楽しく、今ではすっかり私の定番になりました。これまでのシルエットから少し離れてみると、おしゃれに対するマインドもどこか挑戦的になり、日々のスタイリングを組むのがより一層楽しくなっています」

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白Tシャツはビッグサイズからコンパクトサイズへ

Rinma/ムードセレクターインフルエンサー、「Mehlography Lab.」ディレクター

「これまで白Tはオーバーサイズを選ぶことがほとんどでした。けれど最近は、あえてコンパクトなサイズの白Tを愛用しています。以前から着てみたいと思いつつ挑戦できずにいたのですが、『Mehlography Lab.』の白Tは、無理なく自然に着られるシルエットかつ、少しアイボリーがかった肌なじみの良い色味なので、スムーズに取り入れることができました。顔まわりがパッと明るく見えるところも魅力。背面には未完成状態のロゴがあしらわれており、ベーシックな中にも遊び心を感じるデザイン。以前は体型カバーを優先していましたが、今は自分が心地よくいられるバランスを楽しみたい気分です」

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服は“上質なベーシック”。トレンドは「小物」で取り入れる

吉田育世/フリーランスバイヤー

「年齢と共にワードローブが増えてきたこともあり、最近はシンプルだからこそ仕立てが良く、シルエットがきれいな『上質な物』を選ぶようになりました。『アンビラン(Unbilanc)』のストークパンツは、横からのシルエットもきれいで、今年一番はいているお気に入りです。こうした上質なマイ・ベーシックを軸にスタイリングを組み、トレンドは小物で取り入れるのが基本スタイルです。足元はフラットから、マチュー・ブレイジーによる『シャネル』のパンプスでヒールへとシフトして気分を上げています。さらにジュエリーでも色を取り入れたい気分なので、この夏はレッドコーラルやターコイズで季節感を出しつつ、お気に入りのジョナサン・アンダーソンによる『ディオール』のリングなどを合わせて楽しんでいます」

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年齢を重ねて惹かれる、無駄のない“実用的な美しさ”へ

シン・ウネ/「EHRÈ」クリエイティブ・ディレクター

「シンプルさを追求しながら、その中に実用性と美しさを宿すシェーカー家具のように、私自身も年齢を重ねるにつれて“実用的な美しさ”に惹かれるようになりました。ドレープなど華美なディテールや、女性らしさを強調する服を手に取ることは少なくなり、今は適度にボディラインを美しく見せる『EHRÈ』のシンプルなジャージートップスがお気に入り。パンツはハイウエストパンツよりも、落ち感のきれいな『EHRÈ』のロウウエストパンツをよく愛用しています。

バッグも、ブランドロゴが際立つアイコニックなデザインより、上質な素材感と実用性を兼ね備えた 『ザ・ロウ』の“ペギーバッグ”を選ぶことが多いですね。夏は冷房の風が苦手で、以前はカーディガンを常にバッグに入れて持ち歩いていましたが、最近はシルクとウールをブレンドしたニットスカーフを愛用中。冷房対策として欠かせない、頼れる相棒のような存在です」

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タイトスカート一択から、抜け感を生む“フレアスカート”へ

土岐ひろみ/スタイリスト

「去年までは、スカートをはくとしたらタイトめ一択だったのですが、最近は今まであまりはかなかったフレアスカートが気になり、早速トライ。スタイリングに取り入れるとエフォートレスな抜け感が出る気がして、愛用頻度が高まっています」

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定番の“黒小物”から、深い“ニュアンスカラー”の小物へ

滝口理奈/「ヨー ビオトープ」ディレクター

「もっぱらブラックのレザー小物を合わせることが多かったのですが、最近はブラウンやダークグリーン、ボルドーなど、深いニュアンスカラーのレザー小物を購入する頻度が上がってきました。ベーシックな洋服の気分が続いているので、小物で少しのポイントを入れたくなっている気がします。あとはニュアンスカラーの洋服に掛け合わせたり、さりげないトーンや色味の組み合わせを楽しみたい気分です」

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ゴツめのスニーカーから、レディなヒールへ

YUKINO/エル シニアエディター

「育児中ということもあり、カジュアル全面なスタイルが定番化しているのですが、レディでクリーンなムードを取り入れたく、この夏は足元から変えていきたい気分です。ボリュームあるシューズを合わせるバランスも好みなのですが、ショールームをまわっていると、靴のフォルムがスリムなタイプにばかり目がいき、ワイドパンツにあえて足先をきゃしゃにのぞかせるスタイリングに挑戦したい気分です。とはいえ、ハイヒールだとまだハードルが高く、『レペット』のバレエシューズや『r.l.e』のキトゥンヒールなど、カジュアルなスタイルとも相性がよく、歩きやすいタイプが活躍しそうです」

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ビッグサイズの白T一択から、 透け素材の進化系黒T

YUKINO/エル シニアエディター

「基本的にはブラックのワードローブが多いのですが、夏はとにかく暑いので、黒い服は諦めがちでした。でも、『リフィル』のTシャツだったら真夏でも黒を楽しめそうと思い購入しました。とにかくやわらかくてカシミヤのように着心地が良く、ブランドが独自で開発したコットン100%なので、マシーンウォッシュも可能。スタイリストの濱本愛弓さんとのコラボデザインは細部までこだわられており、袖が長めなのが特徴的。薄手でフィット感のあるカットソーだと、体のラインをひろうので抵抗感があったのですが、これは程よくゆったりしているので着やすくてとても気に入っています」

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サングラスはレディなオーバルフレームから、直線的なデザインへ

ANGELA/フリーランスPR

「以前はオーバルフレームのサングラスを毎日のお守りのように愛用していました。顔まわりに少しレディライクな曲線を取り入れるのが定番でしたが、最近はよりソリッドでエッジィなバランスへと気分がシフトしています。今年から新しく取り入れた『プラダ』のシンボル サングラスは、横に細いジオメトリックなフォルムが特徴です。私のベースであるブラックを基調としたミニマルなスタイリングに、直線的なシャープさとクールさを加えてくれます。オーバルフレームも引き続き大切にしていますが、服のシルエットを削ぎ落としてシンプルにするぶん、アイウェアはよりソリッドで存在感のあるデザインをひとつ利かせるのが、今の自分に一番フィットするバランスだと感じています」

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ボトムスはボリューム感よりもコンパクトさ重視

水川のぞみ/「VISITFOR」プレス兼バイヤー

「これまではタイトなトップスにワイドパンツ、そしてボリュームスニーカーというバランスが定番でしたが、最近は『タイトなボトム×コンパクトな足元』に惹かれています。写真の『ベースレンジ』のコットンショーツも、最初は脚を出すことに抵抗があったのですが、はいてみると意外とバランスが取りやすく、今後はブルマにも挑戦したい気分。下半身がコンパクトな分、上半身は『メリル ロッゲ』のボウブラウスなど、ボリュームのあるものを合わせるのがマイルールです。

足元もタイトなシューズへシフトし、今のお気に入りは『ファイブフィンガーズ』の5本指シューズ。デザイン性はもちろん、ウェルネスを意識したい今の年齢にもぴったりなんです。本来はトレーニング用途の靴ですが、薄いビブラムソールで地面を感じながら歩ける心地よさがあり、ファッションとして取り入れる新鮮さを楽しんでいます(街でもよく声をかけられます!)。この夏はさらに薄いソールのモデルも買い足したので、足裏の感覚を研ぎ澄ませながらヘルシーにファッションを楽しみたいです」

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足元は“ベーシック”を卒業。色や柄のシューズへシフト

柴原コトミ/スタイリスト

「シューズはシンプルなものを好んで履いていましたが、最近は色や柄ものを取り入れるように。ビジュー使いのキトゥンヒールなど、少し主張のある一足を選んで、足元にアクセントを加えるようになりました。なかでも『カルヴェン』のワインレッドのミュールは、歩きやすさと品格を兼ね備えたお気に入り。太めのパンツの裾からちらりと覗かせるバランスが気に入っています」

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ミニバッグからビッグバッグへ

柳瀬美央/インフルエンサー、モデル、ショップスタッフ

「長くミニバッグを愛用しコレクションしてきましたが、最近はすっかりビッグバッグの気分です。ミニマルなスタイリングに、あえて大きなサイズのバッグをポイントとして利かせるバランスにハマっています。デザインのアクセントになるだけでなく、やはり高い収納力と実用性も大きな魅力です」

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ゆるいシルエットから、クラシックなウエストマークへ

MASAKO/エル エディター

「以前はオーバーサイズをルーズに着るのが定番でしたが、最近は『細ベルトでのウエストマーク』にシフト。ゆるいシルエットに少し飽きを感じ、メリハリのあるクラシックな空気感を取り入れたくなったのが理由です。 愛用しているのは、パリ発のベルトブランド『デハンシェ(Dehanche)』。ジュエリーライクな5つのデミリングが、どんなスタイルも一気に洗練させてくれます。ベルトホールが10個もあり、腰位置でもハイウエストでも自在に調整できるので、スタイリングの幅がぐっと広がりました」

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リングの大ぶり1点主義から、洗練のミックスレイヤードへ

RIKA/エル エディター

「今までリングは、キャッチーで大ぶりなデザインのものを一点人差し指につけるだけで完結させていたのですが、ここ数年、パリジェンヌや先輩エディター方のレイヤード術を見る機会が増え、自分も挑戦してみたい!と思うようになり、手元にリングのバリエーションが少しずつ増えました。ゴールド&シルバーをベースに自分らしいカラーリングをアクセントで加えるのがマイブームです」

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ミニスカートはミディ&ロング丈へ

ANNA/エル エディター

「20代も後半に入り、鏡の前に立つと『なんだかしっくりこない……』と感じる日が増えたので、大好きだったミニスカートを卒業しました。いつもはパッと決まっていたミニスカートのスタイリングが、急に似合っていないように思えて、潔くミディ〜ロング丈へシフト。全体の重心が下がったことで、今の気分にフィットするバランスを発見! でも、大好きだったミニを完全に諦めるわけではなく、『やっぱりはきたい!』という日は、ロングブーツを合わせて肌見せの面積を調節するなど、今の自分に似合うスタイリングを心がけています」

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ゴールド一択から、MIXする楽しさへ

MOMO/エル ソーシャルエディター

「今まではアクセサリーをゴールドで統一することにこだわっていましたが、右手の薬指につけている『アドリン ヒュー』のリングと出合ってからは、ゴールドとシルバーをミックスして楽しむようになりました。あえて掛け合わせることで、スタイリングにほどよい抜け感と奥行きが生まれるのが今の気分です」

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