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W杯で話題の「2026 NHKサッカーテーマ」、米津玄師『烏』のMVが公開!ロケ地は日本代表DF長友佑都の故郷・愛媛県西条市

  • 2026.6.19

6月17日、米津玄師さんが手掛けた「2026 NHKサッカーテーマ」『烏(からす)』のミュージックビデオ(MV)が公開された。

FIFAワールドカップ2026のNHK中継でも使用されている楽曲であり、日本代表の戦いを彩るテーマソングとして注目を集めている。

MVの舞台となったのは、愛媛県西条市にある今治造船西条工場。国内最大級の造船所として知られ、巨大な船舶が建造される現場だ。西条市は、5大会連続ワールドカップ出場を果たした日本代表DF長友佑都の出身地でもあり、日本サッカーとの縁を感じさせるロケーションとなっている。

映像は、表からは見えない時間や労力の積み重ねが、物体の断面や工場の風景を通じて可視化されていく構成で、「見えなかった時間」をテーマにした作品に仕上がっている。監督は米津作品を数多く手掛けてきた映像作家の山田智和氏が務めた。

『烏』は4月にNHKが「2026 NHKサッカーテーマ」として発表した楽曲。米津さんは制作にあたり、「長年愛してきたサッカーをテーマに、自分が今作るならどういう曲になるかを考えた」と明かしている。その結果生まれたのは、「自分でも拍子抜けするくらい個人的な曲」だったという。

コメントでは、サッカーという巨大な競技や組織の中で戦う選手たちについて、「前を見据え屹立し続ける人々」が、集団の一員であると同時に「健やかなる個人」であってほしいという願いを込めたと説明。勝敗や結果だけではなく、その背後にある一人ひとりの人生や努力、葛藤に目を向けた楽曲であることを示している。

今回公開されたMVは、そうした楽曲の世界観を造船所という現場で表現した作品と言える。巨大な船が完成するまでに膨大な工程と時間が必要なように、サッカー選手たちもまた、人知れぬ積み重ねの先にピッチへ立つ。

ワールドカップという世界最高峰の舞台で躍動する選手たちの姿と、その裏側にある長い年月を重ね合わせる映像は、『烏』が持つメッセージをより鮮明に伝えている。日本代表の戦いが続くなか、NHKのサッカー中継とともに、この楽曲とMVにも大きな注目が集まりそうだ。

筆者:奥崎覚(編集部)

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画像提供:Getty Images

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