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森田剛が人生模索中のマンガ家の万年アシスタント役に『見上げてごらん』10月公開決定!監督は“分福”の森本晶一&佐藤快磨

  • 2026.6.19

森田剛が主演する映画『見上げてごらん』が10月30日(金)に公開されることが決定。Web限定公開のデジタルティザービジュアルが到着した。

【写真を見る】マンガ風のタッチで主人公の姿を捉えたデジタルティザービジュアル

【写真を見る】マンガ風のタッチで主人公の姿を捉えたデジタルティザービジュアル [c]2026「見上げてごらん」製作委員会
【写真を見る】マンガ風のタッチで主人公の姿を捉えたデジタルティザービジュアル [c]2026「見上げてごらん」製作委員会

本作は是枝裕和や西川美和が所属する映像制作集団「分福」の新鋭、森本晶一と佐藤快磨が監督を務めるヒューマンドラマ。本作で森田が演じるのは、マンガ家の万年アシスタントで42歳のちょっと情けない主人公の土屋輝一。別居中の妻は人気声優、高校受験を控えた娘のことを大事に思っているが、行き違いの日々。夢の賞味期限はとうに過ぎているが、まだまだ人生を模索している。森田がそんな主人公役で新たな一面を見せる。

土屋を中心に描かれるのは“何者にもならなくたっていい。肩肘張らなくても大丈夫”と思えてくる、ちょっと可笑しくて、ちょっと心を軽くしてくれる、迷えるオトナたちの物語。原案と脚本も担当する監督の森本は小泉堯史、降旗康男、是枝らに師事。『万引き家族』(18)、『怪物』(23)などの作品で助監督を務めてきた。本作はそんな彼自身の経験が着想のもとになっている。

もう一人の監督の佐藤は、2014年に制作した『ガンバレとかうるせぇ』が、ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞を受賞。さらに第19回釜山国際映画祭のコンペティション部門にも出品された。そして長編劇場映画監督デビュー作『泣く子はいねぇが』(20)は第68回サンセバスチャン国際映画祭コンペティション部門最優秀撮影賞を受賞。本作が長編劇場映画2本目の監督作となる。

このたび解禁されたデジタルティザービジュアルは、森田演じる土屋の画像が“マンガ風~水彩画風~リアル”と移り変わっていくモーフィング映像となっている。撮影したのは写真家として活躍する草野庸子。土屋の気負わぬ表情に添えられた、「これでいいじゃん」というキャッチコピーは、“肩肘張らなくたって大丈夫じゃん”という土屋らしい言葉で本作を表現している。

これまで映画やドラマ、舞台で様々な役柄を演じてきた森田。彼にとっての新境地となりそうな本作。今後の続報からも目が離せない。

<コメント>

●森田剛(土屋輝一役)

「土屋輝一役の森田剛です。不思議な映画です。2人の監督の魅力が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧になって下さい。よろしくお願いします」

●森本晶一(監督、原案、脚本)

「こんにちは、監督の一人の森本です。『見上げてごらん』は、信頼するスタッフたち、大好きな俳優の皆さん、そしてこの10年間映画作りのことを語り合い、長い時間を従兄弟のように過ごしてきた親友、佐藤くんと、楽しみながら作った映画です。この映画には手にアセモができるようなスリリングな展開や、観た後に巳はカスだと自省するような高尚なメッセージ、つかの間の現実逃避をさせてくれるようなぶっ飛んだ世界観などはありません。僕たちが目指したのは、ふつうの人間の、殊更ふつうな一面を見つけることです。自分が無意識のうちに抱いている、人に指摘されると恥ずかしい感情や、掃いて捨てるべき愚かな態度や言動をわざわざゴミ箱からひろい集め、繋がせていただきました。出来上がった映画は、ちょっと不思議なものになったと思います。よろしくお願いします」

●佐藤快磨(監督)

「もう一人の監督の佐藤です。今回ダブル監督という形で、森本さんと『見上げてごらん』を作りました。始動前に森本さんと決めたルールは2つ。役割の棲み分けはせず、常に2人で話し合って決めること。2人の会話は閉ざさず、オープンにすること。リハーサルや撮影、編集に至るまで、監督同士の会話がスタッフ、俳優部の皆さんとの対話の場へと自然に拡がり、そこでまた新たなアイデアが膨らんでいく、そんな現場だったように思います。本作は漫画業界の片隅に生きる人々を描いた映画です。日々の生活や仕事にまつわる交々、そこで生まれる可笑しみやせつなさ、それらをこぼさないように撮影しました。ぜひ劇場でご覧ください」

文/サンクレイオ翼

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