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ウインナーを見た息子「タコって実は」ドヤ顔で語った【秘密】に「その発想はなかった」「ジワジワくる」

  • 2026.6.19

子どもの話って、「どうして、その発想になったの!?」と驚かされることがありますよね。筆者も、お弁当作り中に息子から聞いた“タコの正体”に一瞬フリーズしてしまいました。今回は、今でも思い出す、子どもの勘違いエピソードをご紹介します。

画像: ftnews.jp
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何かを打ち明けるような顔で

息子が年中だった頃、お弁当を作っていた朝のことです。
キッチンでウインナーを焼いていると、後ろからじーっと視線を感じました。

振り返ると、息子が真面目な顔でこちらを見ています。

何か言いたそうだなと思っていると、急に近づいてきて、小さな声でこう言ったのです。

「ねぇ、ママ知ってる?」
「んー? なに?」

すると息子は、まるで秘密を教えるみたいに周囲を気にしながら口を開きました。

「タコって実はね……」
「うんうん」

なんだろうと思って待っていると、得意げな顔で続けました。

息子が発見した“タコの秘密”

「タコって、実はね、ウインナーからできてるんだよ」
思わず手を止めました。

「えっ?」
聞き返すと、息子はお弁当用の“タコさんウインナー”を指差します。

「だって見て!」
「足あるでしょ?」

どうやら彼の中では、“タコの形にしたウインナー”ではなく、“ウインナーが成長するとタコになる”という認識だったようでした。

しかも、その説明には一切迷いがありません。

「赤いし、タコなんだよ」

あまりにも真剣なので、私は吹き出しそうになるのを必死でこらえていました。

本人の中では、キチンとつながっていた

きっと息子なりに、一生懸命考えてたどり着いた答えだったのでしょう。

大人からすると不思議な発想なのに、本人の中ではちゃんと筋が通っている。
子どもの頭の中って、本当に面白いなと思いました。

本当なら、「これは、タコの形に切ってるだけなんだよ」と教えればよかったのかもしれません。

でも、“大発見をした”みたいな顔があまりにも嬉しそうで。私は結局、「そっかぁ」と返すことしかできませんでした。

息子は満足そうにうなずくと、最後にもう一度タコさんウインナーを見ながらこう言ったのです。

「ほらね。ちっちゃいタコでしょ?」

その瞬間、もう耐えきれず吹き出してしまいました。

今ではもちろん勘違いだったと理解しています。それでも、あの日の得意げな顔を思い出すたび、ジワジワと笑いがこみ上げてくるのです。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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