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女優シン・ミナ、“デビュー26年目”の思わぬ悩みを告白「冗談のつもりが、空気が凍りついて…」【インタビュー】

  • 2026.6.16

女優のシン・ミナが、キャリアを重ねたからこその悩みを率直に語った。

6月16日、新作映画『瞳』(原題)に主演したシン・ミナのインタビューが行われた。本作は、遺伝性の病気によって徐々に視力を失っていく主人公が、双子の妹の死にまつわる疑惑を追う中で真実に迫っていくサスペンススリラーだ。

この日シン・ミナは、共演したキム・ナムヒが自身に対して終始丁寧な態度で接していたことについて、「現場でもずっとそうでした。私の方が年上ですし、キャリアも長いからか、とても礼儀正しく接してくれました」と振り返った。

また、撮影中で最も大変だったことについては、「恐怖を感じるシーンが多く、撮影初日に首を痛めてしまいました」と明かした。

「暗室の前でヒョンミン(演者イ・スンリョン)が映画『シャイニング』のように追いかけてくる場面があったのですが、逃げるシーンを撮影している最中に首を痛めてしまったんです。その時、『最後まで撮影を乗り切るには体調管理をしっかりしなければいけない』と実感しました」と語った。

さらに、「治療やストレッチをしながら最後まで撮影を終えました。人はストレスを受けても首や肩に負担がかかるものですが、あの時は恐怖と緊張で体がすぐ反応したのだと思います」と振り返った。

(写真=AMエンターテインメント)

デビューから26年目を迎えたシン・ミナ。

今では制作スタッフよりも年上になることも少なくない。ベテラン女優として感じる責任について問われると、「(昔と)同じことを言っても、言葉の重みが違って受け取られるかもしれないと考えるようになりました」と打ち明けた。

続けて、「若い頃は私の意見も数ある意見の一つとして受け止められていました。でも今は、周囲が『先輩の意見だから正しいに決まってる、従わなければいけない』と感じてしまうのではないかと思うことがあります。冗談のつもりで言ったことが、思わぬ形で受け取られて、空気が凍ったりする場面を経験することが増えて、『もっと気をつけなければ』と思うようになりました」と語った。

具体的なエピソードとして、「ある時、『お腹が空いたのに、まだご飯が出てこないですね』と軽い冗談を言っただけなのに、『申し訳ありません。前のチームの撮影が長引いていて…』と真剣に謝られたことがありました」と回想。

さらに、「私は笑いを取るつもりだったのですが、後になって親しくなったそのスタッフから『あの時は本当に怖かったですよ』と言われました。笑わせたかったのに通じなかったんです」と話し、笑いを誘った。

どのような先輩でありたいかという質問には、「たくさん会話をして、気軽に接してもらえる先輩になりたいです」と答えた。

「私も若い頃は『冷たそう』というイメージを持たれることがありました。今は先輩という立場も加わって、さらに近寄りがたいと思われているかもしれません。でも私は、撮影現場で監督や俳優たちと積極的にコミュニケーションを取りながら作品を作るのが好きなんです。そのほうが集中もできますし、良い現場になると思います。どうか気軽に接してほしいですね」と率直な思いを語った。

(記事提供=OSEN)

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