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「奥さん、休みいつ?」まだ結婚していない彼に届いた通知。浮気していた彼の最悪の本性とは

  • 2026.6.18

光った画面

同い年の彼とは、もう3年になる。

そろそろ結婚かな、と私のほうも準備を始めていた頃だった。

ところがある時期から、彼は「仕事が忙しい」と会う頻度を減らしていった。

「ごめん、今週もちょっと厳しくて」

「いいよ、無理しないで」

そう返しながら、胸の奥がざわついていた。隣で彼のスマホの画面が、ふっと光る。

覗き込むつもりはなかった。ただ、通知に並んだ一文が目に飛び込んできた。

「奥さん、休みいつ?」

奥さん。

私は彼と籍など入れていない。彼はこの相手に、私を「妻」だと話していたのだ。

泳がせた数週間

頭が真っ白になった。けれど、その場で問い詰めはしなかった。

「お風呂、先入っていい?」

普段通りを装って、私は時間を稼いだ。

怒りで叫びたい気持ちを、奥歯を噛んで押し戻す。ここで感情をぶつけても、この男はのらりくらり逃げるだけだ。

翌日、私は探偵に依頼した。彼を泳がせ、決定的な瞬間を押さえてもらうためだ。会う頻度を理由に問い詰めれば、「考えすぎだよ」とまた笑ってかわされるだけだ。

3年も付き合えば、彼の逃げ口上は手に取るように分かっていた。

「最近どう?仕事、落ち着いた?」

「まあまあかな。今度の週末は会えそう」

何食わぬ顔で電話に出る彼に、私は普段通りの声で相づちを打ち続けた。

その裏で、報告書には彼と相手が二人でホテルに出入りする日時と写真が、きれいに並んでいった。

そして相手の女性の素性が分かったとき、私はもう一度言葉を失った。彼女は、私の勤める会社の他部署にいる後輩だったのだ。

(証拠は揃った。あとは、私が場所を決める)

感情ではなく、事実で詰める。その一点だけを、私は決めていた。

ラウンジで開いた封筒

休日の午後、私はホテルのラウンジに二人を呼び出した。

何も知らない彼は、後輩を連れて余裕の顔で現れた。

「急に呼び出してどうしたの?」

私はテーブルに、分厚い探偵の報告書を置いた。

続けて、サイン済みの婚約不履行に関する書類を、静かに差し出す。

「全部、ここに書いてあるから。読んでくれる?」

彼の指が、写真のページでぴたりと止まった。

「いや、これは…ちょっと待ってくれ」

さっきまでの余裕が、見る間に剥がれていく。隣の後輩が、青い顔で彼の袖を引いた。

「先輩…話が違うじゃないですか」

彼は何か言いかけて、口を開けたまま固まった。視線が泳ぎ、握ったおしぼりがテーブルに落ちる。私を妻と偽っていた男は、最後はうつむいて一言も返せなかった。

「はっきりして、よかったです」

立ち上がった私を、二人はもう見上げることもできなかった。余裕ぶっていた背中が、ひどく小さく丸まっていた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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