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10秒で計算できる?「税抜2320円の商品・消費税10%」→税込み価格は?

  • 2026.7.7
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店で売られている商品には、消費税が上乗せされた税込み価格の値札が付いているものです。日本の消費税率には、標準税率10%と軽減税率8%があります。

今回は、日常でも役立つ税込み価格の計算方法を復習してみましょう。

問題

税抜き価格2320円の商品があります。消費税10%を足したときの税込み価格を暗算で求めなさい。

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「2552円」です。

すぐに答えが出せたでしょうか?

消費税が10%であれば、消費税分の金額はかなり計算しやすいです。

この点を利用した計算の「ポイント」は、次項で解説します。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

この問題のポイントは、「消費税分の金額を先に求めてしまうこと」です。

全体に対する割合を表すとき、0.01を1単位としたものが%です(1%=0.01)

よって、消費税10%の金額は、商品の価格を0.1倍すると求められます。

今回、消費税の基準になる商品の価格は2320円ですので、次の式で消費税分の金額を求めることができます。

2320×0.1
=232

×0.1の計算は、掛けられる数の位を一つ下げるだけなので、とても楽です。特に、掛けられる数の末尾が0であれば、この0を消すだけで計算が完了します。

あとは、この消費税の金額と、税抜き価格を足せば、税込み価格が求められます。

2320+232
=2552

これで答えが出ましたね。

なお、計算を二つに分けず、消費税を含めた価格を一気に出す方法もあります。2320に1.1を掛ければよいのです。

2320×1.1
=2552

1.1は1+0.1でできています。このうち1が税抜き価格、0.1が消費税分の金額を計算するのに使われます。ただし、上の式を10秒以内に暗算するのは難しいかもしれません。

10%の消費税込み価格の計算をするときは、「消費税分の金額を出してから元の価格に足す」二段階戦略の方がやりやすいことが多いです。式は二つに分かれますが、計算自体は簡単なので、すぐに答えを出せるのではないでしょうか。

まとめ

10%の消費税込みの価格を求めるには、次の二つの方法があります。

1.税抜き価格×1.1を計算する
2.税抜き価格×0.1で消費税分の金額を求め、税抜き価格に足す

どちらの計算でも、同じ税込み価格が算出されます。

計算機などで一発で答えを出したい場合は、1の方法がよいでしょう。一方で、暗算をしたいときは、できるだけ簡単な計算式を作ることができる2の方が適しているかもしれません。

状況に合わせて、適切な方法を選んでくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。

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