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「児童が万引きしました」コンビニから連絡。保護者に電話すると…返ってきた“信じがたい返答”に「深く考えさせられた」

  • 2026.6.20
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

子どもが問題行動を起こした時、保護者としてどう対応すべきなのか。多くの親にとって避けては通れない課題です。

しかし、時として保護者の反応が教師の想像を超えることがあります。我が子の万引きという深刻な問題を前にしても、仕事を理由に対応を拒む保護者に直面した時、教師はどのような思いを抱くのでしょうか。

今回は、担任する児童がコンビニで万引きをした際、保護者から「そんなことで仕事を休めると思いますか?」と言われたAさん(仮名)が語る体験談を紹介します。

「仕事を休めると思いますか?」保護者の冷たい反応

これは、小学校教員の投稿者Aさん(仮名)が5年生の担任をしていた頃に経験した、忘れられない保護者対応のエピソードです。

ある日の放課後、Aさんが職員室で仕事をしていると、地元のコンビニエンスストアから一本の電話が入りました。

「○○小学校の××先生ですか? あなたの学級のB君が万引きをしたので、すぐに引き取りに来てください」

突然の事態に動揺しながらも、まずAさんはB君の保護者に連絡を入れました。

しかし返ってきたのは、信じがたい反応でした。

「万引き…? はぁ…(溜め息)そんなことで仕事を休めると思いますか?」

そう言い放ち、電話はあっさり切られてしまったのです。

管理職に相談したところ「担任が責任を負う範囲ではない」との指示を受け、もう一度B君の母親に電話をかけ直しました。

ところが、今度はさらに冷たい言葉が返ってきました。

「さっき行けないって言ったよね?そんなことで何度も電話されても困ります。こっちは忙しいんです」

やりきれない思いで電話を続けていたところ、隣で状況を見ていた教頭先生が受話器を取りました。

「お母さん、これはあなたの責任ですよ。親として、今すぐにでも対応すべきです。もしB君が将来、他人の物を平気で盗むような大人になったらどうするんですか?」

結果的に、Aさんが直接コンビニに向かうことはありませんでしたが、この出来事を通じてAさんはB君の内面に思いを巡らせます。

万引きという行為の裏には、家庭での寂しさや親からの無関心が見え隠れしているのではないか。そんな想像は、あまりにも自然に浮かび上がってきました。

「もし我が子が万引きをしたと聞いたら、私なら即座に謝りに行き、真剣に叱るのに…親の責任とは…と考えさせられる出来事でした」

教師としての立場を越え、一人の大人として、そして親として。Aさんにとってこの一件は、“子どもを育てる責任とは何か”を深く考えさせられる機会となったのです。

子どもの問題行動と親の責任

この体験談は、子どもの問題行動に対する保護者の姿勢が、いかに子どもの将来に影響を与えるかを示しています。

万引きという明らかな問題行動を前にしても、仕事を理由に対応を避ける保護者の態度は、子どもにどのようなメッセージを送ることになるのでしょうか。教頭の「他人の物を平気で盗むような大人になったらどうするんですか?」という言葉は、まさに核心を突いています。

子どもの行動を軽視することは、その行動を容認することと同じです。忙しさは誰にでもある現実ですが、我が子の根本的な問題に向き合わない姿勢は、後々より大きな問題を招く可能性があります。

子どもが問題を起こした時こそ、親として真剣に向き合う姿勢が問われるのかもしれません。


《取材協力》
現役小学校教諭・Aさん(30代・関東在住)
2010年より教職に就き、現在は5年生を担任。得意科目は体育。教職のやりがいは「子どもの『わかった!できた!』の瞬間」


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