1. トップ
  2. 【歴代】ロイヤルアスコットの個性派帽子&ヘッドピース50選|思わず二度見する華やかハットスタイル

【歴代】ロイヤルアスコットの個性派帽子&ヘッドピース50選|思わず二度見する華やかハットスタイル

  • 2026.6.15
Eglelip / Getty Images

1711年から続くイギリスを代表する社交イベント、ロイヤルアスコットが、2026年も現地時間6月16日(火)~6月20日(土)に開催されます。ここでは、その歴史やドレスコード、ハットやヘッドピースのルールを解説しながら、エリザベス女王やダイアナ元妃、キャサリン皇太子妃、メーガン妃、ベアトリス王女、レディ・キティ・スペンサーなどがこれまでに披露したインパクトのあるハットスタイル50枚をピックアップ。インパクト大の個性派から花や蝶が舞う自然モチーフ、アートピース級のハットまで、ロイヤルアスコットならではの華やかな帽子文化を振り返りましょう。

Evening Standard / Getty Images

ロイヤルアスコットとは?帽子までがドレスコードの英国社交イベント

ロイヤルアスコットは、英国・バークシャー州のアスコット競馬場で毎年6月に開催される、イギリスを代表する競馬イベントのひとつ。その歴史は、1702年に即位したアン女王がこの地を「馬が駆けるのにふさわしい場所」と見出し、1711年に記念すべき最初のレースが開催されたことに始まります。1768年には6月に4日間のレースミーティングが開かれ、のちに現在のロイヤルアスコットへと発展していきました。

現在では、世界最高峰のレースが行われる場であると同時に、王室メンバーやセレブリティ、華やかに装ったゲストが集う社交イベントとしても知られる存在です。伝統的なロイヤルプロセッションや格式あるドレスコード、会場を彩る帽子やヘッドピースにいたるまで、すべてがロイヤルアスコットならではの見どころといえます。

なかでも帽子は単なるアクセサリーではなく、装いの重要な一部。クラシカルなハットから花やフェザーを大胆にあしらったアートピースのようなデザインまで、来場者たちはドレスコードの範囲内で個性を表現します。英国らしいエレガンスと洗練された遊び心が交差する、唯一無二のハットスタイルにも注目です。

Georges DE KEERLE / Getty Images

ファシネーターはNG?ロイヤルアスコットの帽子&ヘッドピースルール

ロイヤルアスコットでは、入場エリアごとにドレスコードが設けられており、帽子やヘッドピースに関するルールも異なります。最も格式の高いロイヤルエンクロージャーでは、2012年以降、帽子または直径4インチ(10cm)以上のしっかりとした土台のあるヘッドピースの着用が必要となりました。小ぶりなファシネーターは認められていません。

一方、クイーンアン・エンクロージャーやヴィレッジ・エンクロージャー、ウィンザー・エンクロージャーでは、ファシネーターの着用も可能とされています。つまり、ロイヤルアスコットでのファシネーター着用が全面的に禁止というわけではなく、どのエリアに入るかによってルールが変わるということ。厳格な決まりがありながらも、その範囲内でアイデンティティを表現する帽子文化こそ、ロイヤルアスコットの大きな魅力です。

JEFF J MITCHELL / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ラリサ・カッツ|2015年

真紅の花びらのようなモチーフが大きく広がる、圧巻のステートメントピース。装い全体を赤でまとめることで、ドラマティックな存在感がいっそう際立っています。

Stuart C. Wilson / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

アネカ・スヴェンスカ|2010年

立体的なキューブを積み上げたようなヘッドピースで、モード感たっぷりに視線を独占。アートピースのような造形が、ロイヤルアスコットらしい小粋な遊び心を感じさせます。

Bryn Lennon / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ヤウル・コナテ|2024年

鮮やかなピンクフェザーとフラワーモチーフを組み合わせたヘッドピースで、華やかさを大胆に表現。フェミニンな花々にシャープな羽の動きが加わり、目を引くスタイルに仕上がりました。

Justin Goff Photos / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

タマラ・ホーグレン|2024年

孔雀の羽を思わせるヘッドピースが、ひときわゴージャスなムードを演出。グリーンのきらめきと縦に伸びるシルエットが、視線を引き上げる華麗なアクセントとなっています。

Gareth Cattermole / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

トレイシー・ローズ|2007年

花束のようなトップモチーフをあしらった、ユーモラスで華やかなハットスタイル。ニュアンスのあるブルーのハットにカラフルな花々を添え、祝祭感あふれる装いに。

Jon Furniss / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ソフィー・アンダートン|2006年

白をベースに立ち上がるイエローのフェザーでアクセントを効かせた、彫刻的なシルエットのハットが目を引きます。まるでオブジェのようなデザインでモダンな存在感を放って。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

アンナ・フリエル|2016年

鳥が羽を大きく広げたようなヘッドピースで、ドラマティックな個性を発揮。ダークトーンな装いに合わせることでモチーフの立体感と独創的な趣がいっそう際立ちます。

Samir Hussein / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

イザベル・クリステンセン|2009年

中央にいちごと蝶をあしらった、遊び心たっぷりのヘッドピース。白の曲線的なフォルムにフルーティなモチーフを重ね、可憐さとインパクトを両立しています。

Justin Goff Photos / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

イルダ・ディ・ヴィコ|2018年

レモンモチーフを大胆に取り入れた、陽気でフレッシュなハットスタイル。ドレスのプリントともリンクし、初夏らしい華やかさをまとっています。

Julian Parker / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

リサ・スノードン|2016年

ヴェールに“OPEN”の文字をあしらったトップハット形デザインで、プレイフルに登場。レースのブラックドレスとの対比で、ユニークな帽子がいっそう引き立っています。

Eamonn McCormack / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

イザベル・クリステンセン|2010年

花モチーフと曲線的なラインを組み合わせた躍動感あふれるヘッドピース。鮮やかな色使いと縦に伸びるフォルムで、装いにドラマティックな華やぎを添えます。

Karwai Tang / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

エリザベス・ハーレイ|2024年

ロイヤルアスコット常連のエリザベス・ハーレイは、フィリップ・トレイシーによるヘッドピースで登場。ユニークなワイヤーアート風のヘッドピースが、フローラル刺しゅうのレースドレスに軽やかな奥行きを与えています。

Karwai Tang / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ナタリア・カプチュク|2017年

大輪のピンクローズをそのまま頭上に咲かせたような、ロマンティックかつ大胆なハットスタイル。柔らかなピンクのドレスと合わせ、甘さとインパクトを両立しています。

Samir Hussein / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

リストラ・アダムス|2015年

ビジューをあしらったベースに、グリーンやイエローのフェザーを大きく広げたヘッドピース。力強いシルエットがグラマラスな存在感をもたらしています。

Samir Hussein / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ジャスミン・ギネス|2009年

黒のフェザーを広げたインパクトのあるモードなヘッドピース。シックな装いに合わせることでシャープな個性が一層際立っています。

Julian Parker / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ジャッキー・セント・クレア|2014年

ブルーの羽で蝶のようなフォルムを表現した、視線を奪うヘッドピース。ネイビーのドレスと合わせ、幻想的でドラマティックなムードに仕上げています。

Chris Jackson / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ザラ・ティンダル|2007年

レオパード風のプリントを大胆に効かせた遊び心あふれるハットルック。シックな装いに合わせることで帽子の存在感をより効果的に引き立てています。

Hulton Archive / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ガートゥルード・シリング|1983年

ユニオンジャックやオウムのモチーフを盛り込んだ、ユーモアたっぷりのステートメントハット。英国らしい遊び心を全身で表現した、まさに伝説級のアスコットスタイルです。

Dave Benett / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ナタリー・ピンクハム|2022年

太陽の光を思わせるゴールドの装飾が目を引くヘッドピース。光沢のあるオリーブグリーンのドレスと合わせ、ナチュラルで洗練された華やかさを漂わせます。

Dave Benett / Getty Images

【ロイヤルアスコット名物!インパクト大の個性派】

ジョージア・トフォロ|2022年

大きなリボンのように広がる立体的なヘッドピースで軽やかにドレスアップ。ヌーディなレースドレスと合わせてフェミニンかつモダンな佇まいに。

Karwai Tang / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

キャサリン皇太子妃|2023年

マックイーンによる鮮やかなレッドのドレスに、フィリップ・トレイシーのフラワーモチーフハットを合わせたキャサリン皇太子妃。ワントーンでまとめることで、華やかさのなかにも端正なムードが漂います。

John Phillips / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

ヴィクトリア・ペンドルトン|2013年

パープルのオーキッドをクラウン部分に咲かせた、存在感たっぷりのワイドブリムハットは、フィリップ・トレイシーによるもの。エミリア・ウィックステッドの白ドレスに合わせることで、花々の色彩が一層引き立っています。

Karwai Tang / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

J.K.ローリング|2025年

優しいブルーのワイドブリムハットは、内側にも花モチーフがあしらわれているのが特徴的。同系色のドレスと合わせ、顔まわりに柔らかな華やぎを添えます。

Tim Graham / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

ソフィー妃|2003年

クリーム色のシャープなハットに蝶のモチーフをあしらった、小粋なデザイン。清らかなブルーのスーツと合わせることで、清楚さのなかに軽やかなアクセントが光ります。

Karwai Tang / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

ザラ・ティンダル|2022年

深みのあるグリーンのハットに、鮮やかなピンクの大輪フラワーモチーフをオン。傾斜のあるブリムと大胆な花飾りが、シンプルな装いに華やかな表情を加えています。

Kirstin Sinclair / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

カミラ・カースレイク|2017年

水面のように波打つハットに、小花を散りばめたようなロマンティックなデザイン。花柄のドレスとリンクさせ、フェミニンで軽やかなムードをまとっています。

Stuart C. Wilson / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

キャサリン・ジェンキンス|2014年

丸みのあるターコイズブルーのベースに、大ぶりの花と螺旋状のラインを重ねたヘッドピース。高さのあるデザインが、モダンでアーティな表情をもたらします。

Samir Hussein / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

エマ・サムズ|2009年

シアーなブルーのハットに、赤や黄色のフラワー&蝶モチーフと細いライン装飾を重ねたプレイフルなスタイル。黒のドレスと合わせることで、帽子の透明感と色使いがより美しく映えます。

Tim Graham / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

エリザベス女王|1996年

クリームカラーの装いに、蘭のような花々を立体的にあしらった帽子を合わせたエリザベス女王。柔らかな色合いでまとめた気品あふれるロイヤルスタイルです。

Anwar Hussein / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

ベアトリス王女|2009年

白いラウンド形のベースに、大きなフラワーモチーフと黒のリボン風アクセントを効かせたヘッドピース。可憐さのなかにグラフィカルな個性が光るデザインです。

Keystone-France / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

エリザベス・テイラー|1950年

花冠のように小花を連ねたロマンティックなハットスタイル。ブリムの縁まで装飾が重ねられ、クラシカルな美貌をいっそう引き立てています。

Kypros / Getty Images

【花や蝶が舞う自然モチーフ】

クイーン・マザー|1982年

おだやかな色合いのブルーの花々をふんわりと重ねたボリューム感のあるハット。ヴェールが顔周りに柔らかな印象を添え、上品な華やぎを演出しています。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【リボンで彩るヘッドピース】

ベアトリス王女|2023年

鮮やかなピンクの立体的なリボンモチーフを前面に効かせた、モダンなヘッドピース。コンパクトながら、ドレスの小花柄と響き合う可憐なアクセントに。

Samir Hussein / Getty Images

【リボンで彩るヘッドピース】

ユージェニー王女|2009年

ライムグリーンのベースに、リボンモチーフをあしらった迫力のあるデザイン。パープルのドレスとの大胆な配色で、若々しい感性を感じさせます。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【リボンで彩るヘッドピース】

ハリエット・スパーリング|2025年

大きなリボンに重なる繊細なネットが目を引くヘッドピース。バターイエローの装いに、軽やかで立体的な華やぎを添えています。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【リボンで彩るヘッドピース】

エリザベス女王|2011年

メレンゲのような存在感のあるハットにリボンモチーフを添えた、甘い装い。帽子の影になった表情までピンクに染まり、ハッピーオーラが漂います。

Dave Benett / Getty Images

【リボンで彩るヘッドピース】

リディア・ミレン|2024年

パウダーブルーのドレスに大ぶりのハットを合わせたスタイル。艶やかな大ぶりのリボンと目元にかかるほど広いブリムが、優雅でドラマチックな後ろ姿を演出します。

Dave Benett / Getty Images

【チュール&フェザーで魅せるドラマティックなヘッドピース】

レディ・エリザ&アメリア・スペンサー|2022年

レディ・エリザはブラックのハットにドットチュールを重ねた、シャープでモードなスタイル。いっぽうドレスを主役にしたレディ・アメリアは、ナチュラルなハットをチョイス。双子ならではの響き合うルックながら、それぞれの個性も輝かせています。

Julian Parker / Getty Images

【チュール&フェザーで魅せるドラマティックなヘッドピース】

マーガレット王女|1996年

羽根をたっぷり重ねたボリューミーなハットも、涼しげなブルーならこれほどまでに上品。ふんわりと広がる質感が顔まわりに華やかな動きを添えています。

Dave Benett / Getty Images

【チュール&フェザーで魅せるドラマティックなヘッドピース】

ロッティ・モス|2019年

モノトーンのフェザーを重ねたハットが主役。白のドレスに合わせることで、グラフィカルな柄と羽の立体感がより美しく映えています。

Mark Cuthbert / Getty Images

【チュール&フェザーで魅せるドラマティックなヘッドピース】

カミラ王妃|2025年

ブルーグレーの装いに、フェザーを大きく重ねたハットスタイルで登場したカミラ王妃。立体的な装飾が、涼やかな華やぎを添えます。

Justin Goff Photos / Getty Images

【チュール&フェザーで魅せるドラマティックなヘッドピース】

ローラ・ロープス|2015年

ネイビーのループ状モチーフが目を引くヘッドピース。チュールのヴェールが顔周りを包み、クラシカルな装いにモダンなアクセントを効かせています。

Tim Graham / Getty Images

【チュール&フェザーで魅せるドラマティックなヘッドピース】

イヴァナ・トランプ|2001年

ピンクのチュールをベースに、グリーンやブルーのカラフルな装飾を重ねたボリューム感たっぷりのヘッドピース。透ける素材のレイヤリングが、華やかさのなかに軽やかな動きを生んでいます。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

メーガン妃|2018年

白のドレスに、フィリップ・トレイシーによるモノトーンのグラフィカルなハットを合わせたメーガン妃。透け感のある縁のラインが、ミニマルな装いにシャープな趣をプラスします。

Tim Graham / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

ダイアナ元妃|1990年

ピンク×パープルのバイカラーが際立つ装いで登場したダイアナ元妃。外側に向けて広がるフラットなデザインと、スーツと同じ配色のコントラストが、90年代らしい端正な華やかさを感じさせます。

Tim Graham / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

イザベル・クリステンセン|1999年

メッシュのような繊細な素材感と、立体的なフォルムでアートピースのような圧倒的な存在感を放っています。中央に配したライムグリーンがアクセントに。

Karwai Tang / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

レディ・キティ・スペンサー|2019年

コロンとしたフォルムの小ぶりなベースに、長く伸びるブラックのラインを効かせたヘッドピース。モノトーンの装いに、縦の動きと余白の美しさを添えたモダンなスタイルです。

Mark Cuthbert / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

レディ・ガブリエラ・ウィンザー|2023年

パウダーブルーのハットに、流れるようなリボンモチーフをあしらった上品なスタイル。立体的なフォルムが、清らかな装いに動きを加えています。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

アン王女|2009年

鮮やかなオレンジの装いに同系色のハットを合わせたアン王女。アートピースのような装飾を重ね、力強く華やかなワントーンルックに仕上げています。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【アートピース級の構築的ハットスタイル】

ユージェニー王女|2019年

ティールカラーのドレスに、孔雀の羽を思わせる質感のハットを合わせたユージェニー王女。上部にあしらわれたゴールドの細いライン装飾が、装いにシャープな動きを添えます。

元記事で読む
の記事をもっとみる