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ノルウェー王室、王太子妃の肺疾患を「命を脅かすもの」と強調 王太子は閣議を欠席、妃に付き添う

  • 2026.6.13
メッテ=マリット王太子(Crown Princess Mette Marit of Norway)、ホーコン王太子(Crown Prince Haakon of Norway) Per Ole Hagen / Getty Images

慢性疾患で、完治が難しい肺線維症と闘っているノルウェーのメッテ=マリット王太子妃。先日ノルウェー王室は、王太子妃の容態が非常に深刻だと発表。「できるだけ早く肺移植が必要」な状態であることを明らかにした。この王太子妃の病気にまつわる新たな動きがあった。

現地時間6月12日(金)にノルウェー王室は現地の新聞「Aftenposten」に声明を発表。王太子妃の容態が依然として不安定であることを受け、夫のホーコン王太子が王宮で行われた閣議を欠席したことを明らかにした。王室曰く「王太子妃が命を脅かす肺疾患を患っているため、王太子は今後、王太子妃より長くの時間を過ごせるようにスケジュールを調整する」。王太子のスケジュールを知らせるだけでなく、王太子妃の状態が深刻であることを強調するための声明だと見られている。

今週初め、王太子はノルウェーとオーストリアのサッカー代表チームによる親善試合を観戦する予定だったが、これも欠席している。留学先のシドニーから帰国した第1子のイングリッド・アレクサンドラ王女とその弟スヴェレ・マグヌス王子が、王太子の代理として出席した。ちなみにイングリッド・アレクサンドラ王女はシドニー大学への留学を中断。今年の秋学期からはシドニー大学からオスロ大学への交換留学生として、ノルウェー国内で学業を続けるという。

メッテ=マリット王太子(Crown Princess Mette Marit of Norway) Rune Hellestad - Corbis / Getty Images

王室は王太子妃の容態について「次回は肺移植手術の後に発表する」としている。オスロ大学病院で手術後、療養生活を送ると見られているが「その期間は適切なタイミングで容態に関する最新情報を明らかにする」としている。また退院後は「長期にわたるリハビリと回復期間が必要となる。原則として、その間は最新情報を発表しない」という。手術後の発表を静かに待ちたい。

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