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「アーカイブ」トレンドがレッドカーペットを席巻。セレブが選ぶ伝説のドレス15選

  • 2026.6.12
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近年、レッドカーペットで存在感を増しているのがアーカイブファッション。かつてはメゾンの最新コレクションやカスタムドレスが主流だったが、今ではセレブたちが数十年前のランウェイルックや歴史的なドレスをあえて選ぶケースが増えている。

『デューン 砂の惑星 PART2』のワールドプレミアでゼンデイヤが着用して大きな話題を呼んだロボットスーツも、ティエリー・ミュグレーによる1995-96年秋冬オートクチュール・コレクションのもの。 Samir Hussein / Getty Images

誰もが新作にアクセスできる時代だからこそ、本当に注目を集めるのは“なかなか手に入らない一着”。希少なアーカイブを探し出し、自分らしく再解釈すること自体が、新たなステータスになりつつある。過去の名作を現代の感覚で着こなすことは、単なるヴィンテージ好きではなく、ファッションへの深い愛情と審美眼を示すもの。

そんな流れを受けて、レッドカーペットには今、アーカイブドレスがあふれている。伝説的なランウェイルックから、ポップカルチャー史に刻まれた名作まで、セレブたちはどんな一着を選び、どう着こなしているの? 気になる最新のアーカイブスタイルを当時のルックと徹底比較!

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シモーヌ・アシュリー

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『プラダを着た悪魔2』でミランダのアシスタントを演じたシモーヌ・アシュリーは、カンヌ国際映画祭で「アレキサンダー マックイーン」2005年秋冬コレクションのドレスを着用。鮮烈なレッドタフタと、裾に向かって広がるプリーツスカートが視線を奪った。ランウェイではボレロ風のトップスを重ね、よりドラマチックなムードだったけれど、シモーヌはストラップレスのドレスとしてすっきりと着こなした。ちなみに同ドレスは、ジゼル・ブンチェンが2011年のメットガラで着用していた。

レディー・ガガ

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ガガはグラミー賞で、アレキサンダー・マックイーンが手がけた「ジバンシィ」1999年春夏オートクチュールのアーカイブを着用。黒のシルクボディスにコルセット風のウエスト、白い聖職者風カラーを利かせたゴシックな一着。ランウェイではスカートの内側からレザーパンツをのぞかせていたが、ガガはスカートのボリュームを際立たせ、よりボールガウンらしいたたずまいに。

レディー・ガガ

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さらに自身のコンサートフィルム『Mayhem Requiem』のプレミアで、グラミー賞に続き、アレキサンダー・マックイーン時代の「ジバンシィ」を着用したガガ。1997年秋冬オートクチュールの“Eclect Dissect”コレクションから、赤いシルク地に黒のレースや刺しゅう、繊細なビーズ装飾を重ねたドラマチックな一着をチョイス。ランウェイではヘッドピースや扇を合わせ、エクレクティックかつ厳かなムードに。一方ガガは、メッシュのベールを重ねて、ドレスが持つゴシックな世界観をガガらしく表現。

マーゴット・ロビー

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映画『嵐が丘』のプレスツアーでのファッションが注目されていたマーゴット。その中のルックのひとつが、「ジョン ガリアーノ」1992年春夏コレクションのアーカイブルック。ジャカード織りのロングコートに、ピンクのフェザートリム、ガーターベルト付きの赤いストッキングを合わせた、ガリアーノらしいロマンチックで退廃的なスタイル。

ランウェイではヘレナ・クリステンセンが着用し、より奔放で挑発的なムードを漂わせていたが、マーゴットはセンターパートのアップヘアやジュエリーを合わせることで洗練された印象にアップデート。それでいて、物憂げなムードや反骨精神はそのままに、『嵐が丘』の主人公キャサリンを思わせるようなドラマチックな装いが完成。

ヘイリー・ビーバー

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ニューヨークでキャッチされたヘイリーは、トム・フォード時代の「グッチ」1998年春夏コレクションのアーカイブドレスを着用。パウダーブルーのサテン生地に繊細なドレープを施した一着で、当時はアナ・ウィンターが着用したことでも知られている。

ランウェイではロング丈のミニマルなドレスとして披露されたが、ヘイリーは同じルックをミニ丈で取り入れ、ヌードカラーのサンダルや細身のサングラスを合わせてモダンに昇華。トム・フォードが築いた'90年代後半の洗練されたセンシュアリティを、ヘイリーらしいクールなムードで見事に着こなし!

アニャ・テイラー=ジョイ


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アニャが2026年のオスカーのアフターパーティーで披露したのは、「ジョン ガリアーノ」1994年秋冬コレクションの黒のスリップ風ボディスーツ。シアータイツを合わせた大胆なシルエットに、「スティーブン ジョーンズ」の立体的なヘッドピースをオン。'90年代ガリアーノ特有のキャバレー的なムードを、彼女ならではのファンタジックな世界観へと昇華。「ティファニー」のジュエリーを利かせて、挑発的なだけでは終わらない、端正なドレスアップ感も漂わせて。

アリアナ・グランデ

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アリアナは、『ウィキッド ふたりの魔女』のロンドンプレミアに、ブラックのワンショルダードレスで登場。実はこのドレス、1952年に『オズの魔法使い』の衣装デザイナーとして知られるギルバート・エイドリアンが手がけたアーカイブピース。ドラマックチなパフスリーブやボリュームたっぷりのスカートが印象的で、70年以上前のデザインとは思えないモダンさ! 作品の原点ともいえるギルバートによるドレスを選ぶあたり、『ウィキッド』愛を感じるアリアナらしいチョイス。

ケンダル・ジェンナー

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ケンダルはティエリー・ミュグレー1992年春夏コレクションのアーカイブドレスをまとって、オスカーのアフターパーティに降臨。レースにワックス加工を施したフラワーモチーフが全体を覆い、裾やトレーンには花びらを思わせる立体的なカッティングがプラスされている。「ロレイン シュワルツ」のルビーのイヤリングと赤いネイルを合わせてゴシックなムードをさらに強調。

カイリー・ジェンナー

Instagram @kyliejenner / Getty Images

恋人ティモシー・シャラメの応援で訪れたゴールデン・グローブ賞で、「ヴェルサーチェ」1999年春夏コレクションのアーカイブドレスを着用したカイリー。身体のラインに沿って流れるシルエット、深く開いた背中、きゃしゃなストラップという’90年代のグラマラスなムードがカイリーにぴったり。同じデザインのラベンダーカラーは、1999年のCFDAファッション・アワードでエリザベス・ハーレイが着用していた。

ジェナ・オルテガ

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『セックス・アンド・ザ・シティ』ファンなら一目で反応してしまう、あの“ニュースペーパードレス”。その伝説的なドレスを映画『Hurry Up Tomorrow』のニューヨークプレミアにて、ジェナが着用し話題に。ジョン・ガリアーノが手がけた「ディオール」2000年秋冬コレクションのこのドレスは、ドラマではキャリー・ブラッドショーが着用し、シリーズ屈指のアイコニックなファッションモーメントとして語り継がれている一着。ジェナはきゃしゃなゴールドサンダルとストレートヘアを合わせ、キャリーの華やかさとはまた違う、彼女らしいゴシックなムードで着こなした。

タイラ

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タイラは2025年のMTV VMAで、「シャネル」1993年春夏コレクションのアーカイブトップスをチョイス。もともとはクラウディア・シファーがランウェイでパンツと合わせて着ていた一着で、黒のトリミングやゴールドチェーンが利いた、「シャネル」らしい端正なデザインが特徴。タイラはそのトップスをマイクロミニドレスとして着用し、「パンドラ」のコインネックレスやブレスレットを重ね着け。フレッシュなムードたっぷりに演出した。

カイア・ガーバー

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まるで女神のようなムードでレッドカーペットに登場したカイア。オスカーのアフターパーティーでまとったのは、「ヴァレンティノ」1997年春夏オートクチュールのアーカイブドレス。クリームカラーのドレスに、同じラッフルをあしらったシアーなケープを重ねた姿は、幻想的でロマンティック。ランウェイではより軽やかで儚いムードだったが、カイアは’60年代風のヘアメイクを合わせ、クラシカルな気品をプラス。

ベラ・ハディッド

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ベラは、自身のフレグランスブランド「オルベラ」のイベントに、「ジョン ガリアーノ」1997年秋冬コレクションのアーカイブドレスで登場。シルバーのメタリック素材が身体に沿って流れるラップドレスは、立体的なフラワーモチーフやアシンメトリーな裾が印象的。実はこのドレス、1997年のカンヌ国際映画祭でミラ・ジョヴォヴィッチが着用していたもの。ミラはランウェイでのルックをそのままトレース。ベラは「ショパール」のジュエリーと「ジミー チュウ」のパンプスで、より洗練されたグラマラスな印象に仕上げた。

キキ・パーマー

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キキは2025年のSAGアワードで、「シャネル」1985年秋冬コレクションのアーカイブドレスを着用。ベルベットの漆黒と、胸元のゴールド装飾が織りなすコントラストは、’80年代の「シャネル」らしい華やかさそのもの。1986年にジェイミー・リー・カーティスが着用した際と同じく、キキもオペラグローブを合わせてクラシカルなムードを継承。

シンシア・エリヴォ

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シンシアがSAGアワードでまとったのは、アレキサンダー・マックイーン時代の「ジバンシィ」1997年秋冬オートクチュール。ガンメタルカラーの織り地に、首元を覆うフリンジやベルスリーブを組み合わせたデザインは、マックイーンらしいドラマ性が全開。ランウェイではデブラ・ショウが着用し、よりフューチャリスティックで鋭いムードに。この難易度の高いドレスを自分のものにしてしまう、シンシアのモードなセンスに脱帽!

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