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毎晩届く「寝た?」に「寝たって返信できないでしょ」と返した私。彼の沈黙で気づいたこと

  • 2026.6.12
ハウコレ

確認メッセージが届かなくなってから、私はそのやりとりの意味を考えるようになりました。彼の「寝た?」が面倒なだけのものではなかったと、後になって気づいたのです。

「おやすみ」のあとに届くひとこと

私たちは別々に暮らしていて、一日の終わりにメッセージで「おやすみ」を交わすのが習慣でした。けれど私が「おやすみ」と送ったあと、彼は決まって「寝た?」と追いメッセージを送ってきます。

眠ってしまえば返せないのに、と思いながらも、最初のうちは「まだ起きてるよ」と返していました。そのやりとりが少しずつ、私の中で引っかかるようになっていったのです。

思わず本音が出た返信

ある日、仕事で疲れていた私は、いつものように届いた「寝た?」を見て、つい「寝たって返信できないでしょ」と打ち込んで送ってしまいました。

冗談半分のつもりでしたが、半分は本音でした。送ったあとで、少し言い過ぎたかなと感じました。彼がそれを読んだのはわかりましたが、彼からの返事は来ませんでした。

届かなくなった「寝た?」

それからというもの、彼の「寝た?」は届かなくなりました。面倒なやりとりが減って、いっそ楽になったはずでした。けれど「おやすみ」を送って画面を閉じたあとが、なぜだかやけにそっけなく感じられるのです。

あの確認メッセージは、彼なりの「まだつながっていたい」という合図だったのかもしれません。そう思い始めると、自分の返した言葉が、急に冷たいものに思えてきました。

そして...

次に「おやすみ」を交わしたあと、私は彼より先に一通だけメッセージを送りました。

「まだ起きてるよ」

たったそれだけの言葉に、彼はすぐに返事をくれました。今までずっと彼から差し出されていた合図を、今度は私から渡せた気がしました。眠る前のほんの少しのやりとりが、こんなにあたたかいものだったなんて。

面倒だと思っていた「寝た?」の意味を、私はようやくわかりかけているところです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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