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『傘のNGな持ち方』に要注意!東京都の検証で判明→横向きの傘が「ピアノ1台分の衝撃力」になる危険も!

  • 2026.6.13

梅雨入りし、傘の出番が増えるこの季節。駅や街中で、たたんだ傘を横向きに持って歩いている人を見かけることはありませんか?

実はその何気ない持ち方が、大きな事故につながる可能性があるとして東京都が注意を呼びかけています。

傘でヒヤッとした経験、ありませんか?

東京都が行った調査によると、傘による危害やヒヤリ・ハットを経験した人は44.0%。特に多かったのが、駅の階段やエスカレーターなど人が密集する場所だったそうです。

実際には、
・前の人の傘の先が目に入りそうになった
・階段で後ろの人に傘が当たってしまった
・横持ちした傘が体に刺さりそうになった
といった声が寄せられています。

横持ちした傘の衝撃は「ピアノ1台分」!?

写真:東京都が行った実証実験より

東京都は、横向きに持った傘が人にぶつかった場合の衝撃力を調べる実験を実施。

歩いているときの腕振りを再現し、45度の角度から傘を振り下ろしたところ、最大240kgfという結果になりました。これは、なんとピアノ約1台分に相当する衝撃力です。

さらに恐ろしいのは、その力が傘の先端部分に集中すること。身体に当たれば骨折や、場合によっては失明などの重大なけがにつながる恐れもあるとされています。

特に注意したいのは子どもの目線

横持ちした傘の高さは、小さな子どもの顔や目の位置とほぼ同じ。

大人同士では気付きにくくても、後ろを歩く子どもにとっては非常に危険です。駅の階段や混雑した場所では、特に注意したいですね。

今日からできる!安全な傘の持ち方

東京都では、事故を防ぐために次のポイントを呼びかけています。

① 傘は想像以上に長いことを意識する
たたんだ状態でも、傘の先端は自分が思っているより後ろや横に伸びています。周囲との距離を意識しましょう。

② 石突き(先端)を真下に向けて持つ
傘は横向きではなく、先端が地面を向くように持つのが基本。周囲の人への接触リスクを大きく減らせます。

防水スプレーにも要注意

梅雨時期に活躍する防水スプレーですが、使い方を間違えると健康被害につながることがあります。換気の悪い場所で使用したり、吸い込んでしまったりすると、めまいや呼吸器症状を引き起こすケースも報告されています。

防水スプレーを使用するときは、
・必ず屋外で使う
・マスクを着用する
この2つを守ることが大切です。

何気ない行動が事故につながることも

普段何気なく持っている傘ですが、その持ち方ひとつで加害者にも被害者にもなり得ます。

雨の日が増えるこれからの季節。自分や家族、周囲の人を守るためにも、一度傘の持ち方を見直してみませんか。

まとめ/暮らしニスタ編集部

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