1. トップ
  2. エピソード
  3. 「遊びだから浮気じゃない!」浮気の証拠を突きつけた夫の言い訳。だが、浮気相手の名前に思わず言葉を失った

「遊びだから浮気じゃない!」浮気の証拠を突きつけた夫の言い訳。だが、浮気相手の名前に思わず言葉を失った

  • 2026.6.10

ジャケットから出てきた領収書

結婚して七年。

娘を幼稚園に送り出した朝、夫のジャケットをハンガーにかけ直そうとして、内ポケットから紙片が滑り落ちた。

市内のシティホテルの宿泊領収書だった。

私はその場でしゃがみ込み、押し殺した息が部屋に消えていった。

カードの利用明細を遡って照らし合わせると、同じホテルでの宿泊が半年で四回。

出張だと聞かされていた日付と一致するものもあった。

胸の奥が冷たく沈み、震える指でスクリーンショットを保存した。

夜、夫の前に証拠を並べた。

視線が泳ぐ。

観念したように口を開いた夫の言葉は、想像を裏切る軽さだった。

「遊びだから浮気じゃない!」

浮気相手は会社の後輩で親友だった

その夜、追及を続けて引き出した相手の名前に、言葉が出ませんでした。

私の高校時代からの親友で、しかも夫の会社の後輩。

同じ部署の飲み会で意気投合したのが始まりだという。出産祝いを買ってきてくれた人、産後の私を励ましてくれた人が、その裏で夫と会っていた。

翌週、私は離婚を見据えた話し合いの場を整えた。義両親に状況を共有し、領収書とメッセージ履歴を整理した紙束を持参して同席を依頼した。

義母は私の手元の資料に目を通すと、夫を真正面から見据えた。

「あなた、嫁と娘に何をしているのか分かっているの」

義母の声は震えていなかった。義父も無言で頷き、夫の言い訳を遮った。

家族会議の最後に決まったのは、夫の口座から私に毎月の婚姻費用を入れること、別居先の保証は義両親が立てることだった。

職場の異動と慰謝料の朝

親友だった彼女には、私から直接会って事実関係を確認しに行った。

涙ながらの謝罪を受けながら、私は冷静に告げた。

「謝って終わりにはさせない」

弁護士を立て、二人それぞれに慰謝料の請求書を送付した。

半年後、離婚が成立し、娘と二人の生活が始まった。窓から差し込む朝の光の中で目覚めた最初の月曜、肩の力が抜けるのを感じた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる