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「みっともないから、髪染めないで!」見た目を全否定してくる大叔母。だが、婚約者まで侮辱する大叔母へ下した決断とは

  • 2026.6.10
「みっともないから、髪染めないで!」見た目を全否定してくる大叔母。だが、婚約者まで侮辱する大叔母へ下した決断とは

送迎の日々

祖母の妹、つまり私の大叔母は独身で、車の免許も持っていない。

買い物や習い事の卓球の送り迎えに月に数回、私が車を出していた。

毎回お礼にとお昼をご馳走になるので、面倒だなと思いつつも断りにくく、当時20代だった私はにこにこと引き受けていた。

一人暮らしの大叔母にとって、姪の私と外食する時間は楽しみだったのだと思う。

卓球教室の終わりに駐車場で手を振る姿が、最初の半年は微笑ましく見えていた。

ところが、半年ほど経った頃から空気が変わってきた。

当時の私は髪を明るく染め、両耳にピアスを並べ、お洒落が一番楽しかった時期だ。

ファミレスの席で向かい合うたびに、大叔母の視線がそこに刺さるようになったのだ。

「みっともないから、髪染めないで!」

箸を置きながら、大叔母が低い声で言った。

婚約者にまで及んだダメ出し

髪、ピアス。会うたびに同じセリフを聞かされるようになった。

やめなさい、似合わない、それじゃ嫁の貰い手がないわよ。

送迎の帰り道は決まって説教の時間に変わり、ハンドルを握る私の指は信号待ちのたびに白くなった。

追い打ちをかけたのが、親戚の集まりに当時の婚約者を連れて行った日だった。

挨拶も済ませ、和やかに食事が進んでいたはずなのに、大叔母だけがじっと彼を観察していた。

フォークを持つ手を止め、彼の横顔を斜め下から覗き込むようなあの視線を、私は離れた席からも感じ取っていた。

翌週の送迎で助手席に乗り込んだ大叔母は、シートベルトを締めるなりこう放った。

「あの男も気に食わない」

理由を聞くと、髪型がダメ、しゃべり方がダメ、私を選ぶ目がダメ。

気に食わない理由がぽろぽろと続いた。

婚約者は控えめで、親戚一同には穏やかですねと褒められた人だった。

ハンドルを握る手にぐっと力が入った。私の外見だけならまだ我慢できた。

でも結婚を決めた相手まで否定されるのは、もう違うと思った。

祖母経由で切った縁

その夜、私は祖母に電話をかけた。

直接大叔母に伝えるのはどうしても気が重かった。

事情を全部話すと、祖母は静かに「あの子は昔からそうだよ」とだけ言った。

送迎の件も、これ以上付き合いを続けたくない旨も、祖母から伝えてくれることになった。

受話器の向こうで、姉として妹を諦めたような短いため息が聞こえた。

翌日、私は大叔母の連絡先をブロックした。指が一瞬止まったけれど、迷いはなかった。

後日、祖母から「あの子、ちょっと拗ねてるみたいよ」と笑い混じりに電話があった。それでいいと思った。

婚約者は今、夫として隣にいる。あの判断は正しかったと、結婚式の日に改めて確信した。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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