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マイナー降格のウワサも出た佐々木朗希に監督が「もう守ってやる必要はない」と言い切った理由

  • 2026.6.7

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、長いトンネルを抜けつつある。5月30日(現地時間)のフィラデルフィア・フィリーズ戦で5回1/3を1被安打1失点、7奪三振の好投を見せると、デーブ・ロバーツ監督は試合後に信頼の回復を明言した。チームは敗れたものの、ロバーツ監督は「佐々木のせいではない」と強調。6先発連続で5回以上を投げ切るという安定感が、監督の言葉を引き出した。

監督が佐々木朗希への「保護」を解いた理由

ロバーツ監督は試合後にこう語った。「メジャーに来た最初のころはかなり、そして今季も少し彼を守ろうとしていた。マウンドを降りるときに自信を持てるように気を遣っていた。しかし、今はハラハラしながら見ている必要はない。もっと自由にやらせることができる」。佐々木は今季ここまで10先発・51イニングで防御率4.59。数字こそ平凡だが、防御率は直近の登板で改善し続けており、ドジャースはこの若いピッチャーの新たな姿を目の当たりにしている。つい最近までマイナー降格を取沙汰されることもあったが、そうした声は完全に消え去った。

信頼を取り戻した佐々木が自分に課した次の課題

佐々木自身はまだ満足していない。理想に達したかと問われ、「まったく届いていない。まだまだ遠いと思う。これだけ時間がかかってしまったことが、自分では気になっている」と語った。チームの信頼に応えながらも、自分への要求は誰よりも高い。

直近の登板ででナショナルリーグ有数の強力打線2チームを相手に結果を残したことは、佐々木の成長が本物であることを示している。チームが信じて待ち続けた結果、その成果が今、一気に花開きつつある。残りシーズンもこの路線を維持し続けることが求められるが、精神面の成長は誰の目にも明らかだ。

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