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彼のスマホに知らない女性からの不在着信。問いただすメッセージで返ってきた半年越しの真実

  • 2026.6.7
ハウコレ

耐えきれず送った一通のメッセージ。既読のまましばらく沈黙が続いたあとに返ってきたのは、半年も私に隠されていた、ある本音でした。

テーブルで光った、知らない女性からの通知

彼が席を立っている間に、テーブルの上のスマホがもう一度明るくなりました。表示されていたのは、私の知らない女性の名前です。少し前にも一度、同じ名前からの不在着信が残っているのが見えました。

続けて届いた短いメッセージには「先ほどはありがとうございました。次回お会いできるの、楽しみにしていますね」とあったのです。なぜ知らない女性が、こんなにも親しげに彼へ連絡してくるのか、見当もつきませんでした。

思い当たる、ここ数カ月の彼

思えばここ数カ月、彼は帰りが遅くなる日が増えていました。理由を聞いても返ってくるのは「仕事の付き合い」のひとことだけ。一緒にいるときも、電話がかかってくると決まって席を外し、声を潜めるように話して戻ってきます。「どうしたの」と尋ねても「なんでもない」で終わるばかりでした。

気になって彼とのメッセージを何度も遡りましたが、決定的なものは見つかりません。眠ろうとしてもうまく寝つけず、シーツの上で何度も寝返りを打ちました。

メッセージで返ってきた、半年分の本音

私は確かめずにはいられず、思い切って彼に一通のメッセージを送りました。「最近、私に隠してることがあるよね」。既読はすぐについたのに、返信までにはしばらく間があったのです。やがて届いたのは、私の予想とはまるで違う言葉でした。「指輪を選んでた。半年前から、何度も店に行って」「決めきれなかったんだ。一生に一度のものだから、間違えたくなくて」。だからあんなに、上の空だったんだ、そのときにやっとわかったのです。

半年も。私の知らないところで、彼はそんなことを続けていたのです。何を返せばいいのか、入力欄を見つめたまま、私はしばらく文字を打てずにいました。

そして...

浮気を疑っていた自分が、急に恥ずかしくなりました。それでも、半年も決めきれずに迷い続けた彼の優柔不断さこそが、私たちの間に流れていた違和感の正体だったのだと思うと、少し複雑な気持ちも残ったのです。

彼が次にどんな顔で指輪を渡してくれるのか、まだ想像はつきません。ただ、彼が悩み続けた半年分の重みは、確かに私の手のひらに残るのだろうと、そんな予感だけはありました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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