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高速道路に散乱する“黄金のペットボトル”の正体とは!?ポイ捨ての裏に隠されたドライバーたちの過酷な現実と切実な声

  • 2026.6.4
探偵!ナイトスクープ
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が5月29日に放送され、高速道路に捨てられている謎の“黄色い液体”が入ったペットボトルの正体と、その背景にある過酷な現実を調査する様子が描かれた。

【映像】“黄色い液体”の正体(実際の映像)

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「高速道路に落ちている黄金のペットボトル」は、滋賀県の男性(48)から寄せられた次のような依頼だ。

『長年抱えている疑問について、真相を知りたく依頼させていただきました。仕事上、よく高速道路を利用するのですが、ペットボトルが捨てられているのをよく見かけます。落ちているペットボトルには9割以上液体が入っていて、なぜか全て黄色い液体です。なぜ黄色い液体だけなのか、その謎を知りたいで、この依頼を通じてペットボトルを捨てる人が少なくなれば幸いです』

この依頼を受け、石田靖探偵が調査を開始した。石田探偵と依頼者が高速道路を走行してみると、中央分離帯や木陰などに“黄色い液体”が入ったペットボトルが次々と見つかった。その正体は、「尿」だった。

許可を得てサービスエリアの清掃員に話を聞くと、これらは「黄金のペットボトル」や「爆弾ペットボトル」と呼ばれ、多い時で1つのサービスエリアに10本ほど捨てられているという。清掃員は悪臭漂う中、1本1本手作業で下水に流して処理しており、その過酷な労働環境が浮き彫りになった。

一体誰が、なぜこのような行為に及ぶのか。石田探偵は、大型トラックやトレーラーの運転手など10名に事情を聞いた。すると、3名が「車内でペットボトルに尿をしたことがある」と回答。雪や事故による大渋滞で身動きが取れない時や、パーキングエリアに入ろうとしても満車で停められないという、長時間運転するドライバーたちの切実な事情が明らかになった。

幸いにもインタビューに応じたドライバーたちは全員「会社に持ち帰って処理している」と答え、ポイ捨てはしていないと語った。しかし、ポイ捨てを減らすためには「サービスエリアのトラック駐車枠を増やしてほしい」「深夜割引の制度などを見直し、交通を分散させてほしい」といった、業界全体やインフラに関する根本的な解決策が必要であるという声が上がった。

深刻な社会問題に直面した石田探偵は、「もしテレビをご覧の皆さんがそういう状況に陥りましたら、必ずペットボトルはお持ち帰りください」とカメラに向かって強く呼びかけた。

VTRを見届けた特命局長の北村一輝は、社会問題に切り込んだ内容に深く感銘を受けた様子。番組の冒頭では「あってもなくてもいい番組(笑)」と語っていたが、最後には「本当に素晴らしい。なくてはならない番組だと思いました」と絶賛した。

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