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「劇場版モノノ怪」最終章がついに公開!天子の母役・榊󠄀原良子が喜びのジャンプ披露

  • 2026.5.30

5月30日(土)、TOHOシネマズ日比谷にて、『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』の公開記念舞台挨拶が開催され、主人公・薬売り役の神谷浩史をはじめ、天子の母・水光院役の榊󠄀原良子、坂下役の細見大輔ら豪華声優陣が登壇。さらに、全三章の主題歌を担当したアイナ・ジ・エンド、本作の越田知明監督、そしてシリーズを牽引してきた中村健治総監督も登壇し、遂に完結するシリーズの最終章公開を祝った。

【写真を見る】(左から)榊原良子、神谷浩史。「全力投球しないとできない役だった」と榊原

【写真を見る】(左から)榊原良子、神谷浩史。「全力投球しないとできない役だった」と榊原
【写真を見る】(左から)榊原良子、神谷浩史。「全力投球しないとできない役だった」と榊原

『劇場版モノノ怪』は、2007年に放送され人気を博したテレビアニメ『モノノ怪』の完全新作劇場版シリーズ。謎と思惑が渦巻く大奥を舞台に、薬売りがモノノ怪にまつわる事件の真相を追ってきた物語は、本作で完結を迎える。

神谷は“注目してほしい部分”について、「全部ですよ。この言い方はずるいんですけど。第三章は、大奥がなんで生まれたのか、なぜ大奥に蛇神というモノノ怪が巣くっているのかというものをお見せするお話なので、一章、二章を経て、見たいものがすべて詰まっている…、そういう作品ですので。展開めちゃくちゃ早くて付いていくのが大変ですけど、本当に1分1秒逃すことなく見ていただきたいです!」と、力強くアピール。

また、榊󠄀原は“大変だったこと”について聞かれると、「久々に人間の女性の役をやらせていただいたのですが、どうしても全力投球しないとできない役だったので。ちょっと研究をして役作りを深めて練習をしていたら、録り終わったあとに2、3日寝込んでしまいました」と、魂を込めてアフレコに臨んだことを明かした。

天子の母・水光院役を演じた榊󠄀原良子
天子の母・水光院役を演じた榊󠄀原良子

そんななかで、中村総監督は「これ、初めて言うんですけど、めちゃめちゃ榊󠄀原さんが大好きで。ずっとそれを抑えて仕事をしていたんですよ。当然越田さんもで、もう僕ら、大好き過ぎて…。(仕事中は)集中していたんですけど、本音は『めっちゃすげぇ!榊󠄀原さんがいる!』みたいな感じで。すごい素人の僕らと、プロの僕らがせめぎ合った現場だったんですよ」と、本音を告白。

さらに「榊󠄀原さんは確かにすごく大変で、僕らもお芝居を聞いていて、大丈夫か?すぐ助けに行かなきゃ…って思うことが何回もあって。でも、迷惑かも…みたいな感じで(気持ちが揺らいでいる間に)、やっと終わったんですね」と、振り返った中村総監督。「それで僕は『絶対サインをもらおう』と心に決めていたので、台本とペンを持って『俺、絶対行くからな』って言って。そしたら、みんなが『ずるい』みたいに言い始めて、みんなが『行く』となって、すごいスタッフの列になっちゃって。ウキウキとすごくときめいちゃっていましたけど、その後榊󠄀原さんが寝込まれたんだって聞いたら…」と、後日談を聞いてバツが悪そうな顔に。それでも、榊󠄀原は「大好き過ぎて」という言葉に反応し、「どうしよう!」とうれしそうにジャンプして、客席から「かわいい~!」と歓声を浴びていた。

テレビアニメから始まり、映画『第一章 唐傘』(24)、『第二章 火鼠』(25)、そして『第三章 蛇神』と続いてきた作品が遂に最終章へ。中村総監督は、最後に“今の気持ち”を問われ、「皆さんとも結構、距離近くお仕事をさせていただいて、いろいろなことがあったんですけど、なんか最終的には本当にものすごく楽しかったな…っていう。ただ、またなんかやれたらいいなという気持ちもやっぱりあるので。その辺はどうなるのかな?とか、そんな気持ちはありますけど、まずは第三章を楽しんでいただければ」と語っていた。

取材・文/平井あゆみ

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