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これ読める?「蝉時雨」はなんと読む?→気になる正解は?【夏の漢字クイズ】

  • 2026.6.30

蝉の鳴き声を聞くと、夏の訪れを感じますよね。決して綺麗な声ではないけれど、聞いていると不思議な心地良さを感じてしまうものです。

さて、今回はそんな蝉に関する「蝉時雨」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「蝉時雨」はなんと読む?
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時雨に例えた蝉の鳴き声

「蝉時雨」の正しい読み方は「せみしぐれ」です。たくさんの蝉が鳴いている様子を時雨に例えた言葉で、夏の季語としても用いられます。また、「時雨」とは晩秋から初冬にかけて断続的に降る小雨のことを意味します。

蝉はカメムシ目セミ科の昆虫です。注射針のような鋭い口を持ち、樹液(植物の汁)を吸って栄養にしています。鳴き声が特徴的な虫ですが、実は鳴くのは雄だけで、口ではなく腹から音を出しています。幼虫として土の中で六年ほどの時を過ごし、成虫として外に出ると、約1週間から長ければ1ヶ月ほどでその命を終えます。

「時雨」を用いた表現

「蝉時雨」の他にも、「時雨」を用いた言葉はたくさん存在します。その年に初めて降る時雨を「初時雨(はつしぐれ)」、春先に降るにわか雨を「春時雨(はるしぐれ)」、夜に降る時雨を「小夜時雨(さよしぐれ)」、横なぐりに降る時雨を「横時雨(よこしぐれ)」などと表現するのです。

古来より「時雨」という言葉は日本人にとって身近なものなのかもしれませんね。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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