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読めたらスゴいです…。「暖簾」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.7.24

お店に入る時、その入り口に布が垂れ下がっていることがありますよね。そこにはお店の名前やロゴが印刷されていて、その店の看板としての役割も担っています。

その布のことを「暖簾」と呼ぶのですが、みなさんはこの漢字の正しい読み方が分かりますか?

問題

「暖簾」はなんと読む?
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中国の禅宗寺院で使われたもの

「暖簾」の正しい読み方は「のれん」です。商店で、屋号や店名などを染め抜いて店の出入り口に掲げておく布のことを指します。また、部屋の出入口や仕切りにたらす短い布、店の信用や格式などの意味でも用いられます。

この言葉は中国の禅宗寺院で使われていたものだとされています。禅宗寺院では入り口に垂れ幕をかける習慣があり、夏は風を通す「簾(すだれ)」、冬は寒さを防ぐための布を重ねた幕が使われました。この「暖かい簾」に由来して「暖簾」という言葉が生まれたと言われています。当初は「のんれん」と呼ばれていましたが、時代を経るにつれて「のうれん」、そして「のれん」へと変化していきました。

「暖簾」を使った表現

「暖簾」はいろいろな表現にも多く用いられている言葉です。

少しも手応えのないことのたとえとして使われることわざに「暖簾に腕押し(のれんにうでおし)」というものがあります。また、閉店することを「暖簾を下ろす(のれんをおろす)」、店の信用が落ちることを「暖簾に傷が付く(のれんにきずがつく)」、商店で長年勤めた奉公人に店を出させ、同じ屋号を名乗ることなどを許すことを「暖簾を分ける(のれんをわける)」と言います。


参考文献:『大辞林』『明鏡国語辞典』


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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