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読めたらスゴいです…。「蝸牛」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.7.23

貝と言えば海などの水辺にすむ生き物ですよね。ですが、私たちの身近である陸上に生きるものもいることをご存知でしょうか。

今回はそんな陸にすむ貝の中から「蝸牛」をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「蝸牛」はなんと読む?
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殻と二対の触角を持つ生き物

「蝸牛」の正しい読み方は「かたつむり」です。「かぎゅう」と読まれることもあります。軟体動物腹足綱のうち、陸上にすむ貝類の総称です。体はナメクジに似ていますが、渦巻き状の殻を背負っています。頭部には二対の触角があり、その長い方の先端に目があります。

「かたつむり」の語源には諸説あります。まずは、「形」や「固い」を意味する「かた」と、「つぶら」や「丸い」を意味する「つぶり」が組み合わさって「形螺(かたつぶり)」とした説です。また、その殻が笠に似ていることから、巻貝を意味する「螺」と組み合わせて「笠螺」と呼んだのが始まりだとする説もあります。

「蝸牛」という漢字は、「蝸」が巻貝を表し、「牛」は頭の触角が牛を連想させることからあてられたと言われています。

「かたつむり」の別名

実は「かたつむり」には「まいまい」「まいまいつぶり」「まいまいつぶろ」「でんでんむし」などの別名が存在します。

「まいまい」はその殻の形から「巻き巻き」が語源となっており、「つぶり」や「つぶろ」は「丸い」を意味します。また「でんでんむし」は「出よ出よ虫」という、子どもたちが角を出すように囃し立てた言葉が語源であると言われています。

小さな殻に詰まった、言葉と文化の面白さ

今回は「蝸牛(かたつむり)」という漢字の由来や、地域・時代で変化してきた様々な呼び名についてご紹介しました。

牛の角に見立てた漢字の成り立ちや、「出よ、出よ」と声をかけた「でんでんむし」の語源など、言葉のルーツを知ると、雨の日に見かけるカタツムリが少し愛おしく感じられますよね。

身近な生き物や漢字の中には、昔の人々の暮らしや遊び心がたくさん隠されています。雨上がりにお散歩するときは、ぜひ足元の「小さな牛さん」を探してみてくださいね!


参考文献:『大辞林』『明鏡国語辞典』


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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