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読めたらスゴいです…。「玉響」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.6.29

古来より日本人は美的感覚に優れており、日本語には繊細で美しい言葉がたくさんあります。

今回は、そんな日本語の中から「玉響」というものをご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「玉響」はなんと読む?
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宝石が奏でるかすかな音

「玉響」の正しい読み方は「たまゆら」です。「ほんのしばらくの間」「わずかの間」という意味を持ちます。

「玉」は「宝石」や「勾玉」などの美しいものを表す漢字で、それが触れ合った時に生まれるかすかな音の「響き」を「玉響」という言葉に込めたと言われています。

普段は気にもとめないようなわずかな音に目を向けるなんて、なんとも日本人らしい繊細で綺麗な言葉ですよね。

 柿本人麻呂の和歌

「玉響」という言葉を紡いだのは、歌人として有名な柿本人麻呂であると言われていて、万葉集の中に「玉響(たまとよ)む  きのふの夕(ゆふべ) 見しものを  けふの朝(あした)に恋ふべきものか」という和歌があります。昨晩ほんの少し会えた愛しい人を、一夜明けてもなお恋しく思う気持ちを詠んだものです。

かつては「玉響」を「たまとよむ」「たまかぎる」「たまさかに」などと読んでいましたが、それが次第に「たまゆら」へと変化して現在に至ると言われています。


参考文献:明鏡国語辞典、大辞林

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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