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式1週間前に『破談』を迎えた保育士の新婦…当日、知らされてない園児と保護者が40名会場に来て…プランナーが“咄嗟にとった行動”とは

  • 2026.6.23
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちはyukimaruです。

結婚式数日前の破談...実はめずらしくないことではあります。
しかし、破談になったふたりの挙げるはずだった結婚式の日に起こった今回の出来事は、一生忘れられない切ないハプニングとなりました。

破談したカップルへの切ないサプライズエピソード、ぜひ聞いてください。

実は珍しくない直前の破談。まさかの展開に…

破談...長いことプランナーをやっていると、破談は稀ではなく定期的にあります。

しかし、今回担当したカップルの破談は、プランナーを辞めた今でも鮮明に記憶に残っています。

このお2人の破談は結婚式の1週間前に報告があり、そこから新郎新婦はゲストの方々に謝罪をしつつ結婚式がなくなったことをお伝えし、全員への連絡が完了したと新婦様から報告の電話をいただいた時のことです。

「いちおうすべてのゲストに連絡はしたのですが、私の保育園のママや子供たちには言っていなくて。でも、結婚式をすることは知っているので、まさか見に来るなんてことないですよね?」と。

新婦は保育園の先生です。

そして確かに、保育園の先生の結婚式には、プライベートで子供と親が小さな花を持っておめでとうを言いに来ることも良くある話。ただし、個々で来るため、もちろん事前に先生に伝えたりすることはありません。

新婦が電話で心配されていたため、当日もし来館されたらプランナーから事情を説明しキャンセルになった旨を伝えるということにしました。

併せて、新婦から小さいお菓子のセットをいくつかもらい、せっかく来ていただいたのでということで渡してほしいと預かりました。

驚きの光景が目に飛び込む!なんとも切ないサプライズ

そして迎えた当日、私が目にした光景は、想像以上のものでした。保育園のクラス全員のママと子供が正装で集まり、花を一輪ずつ持っていた姿です。

本当に慕われていた先生であり、新婦様だったんだなと思うと同時に、せっかく来ていただいたのに…と頭をフル回転させました。

来ていた人数は総勢で約40名。

とっさにパティシエに小さなお菓子を頼み追加、そしてママさんと子供たちには空いていた小さな会場に入ってもらいました。私がお菓子詰めの準備をしている間、他のプランナーは風船を子供の人数分作成、サービススタッフはジュースを振舞ってくれています。

そして、お菓子を持って会場に行き、お子さんを風船の方に寄せて、ママさんたちに事情を話しました。話を聞いて残念そうではありましたが納得されている様子。

心苦しい出来事でしたが、新婦が用意したお菓子を受け取ってみなさん会場を後にされました。

その後、新婦に一連の流れを話すと、申し訳ないと謝罪とともに、気持ちが嬉しくてさらに申し訳ないと涙を流されていたのが電話の奥でも伝わります。「月曜日、保育園で私の口から子供たちと親御さんに謝罪と感謝を伝えます」ということでした。

なんともせつないハプニングであり、私はその集まっていた時、目に入った光景を一生忘れないだろうなと感じた通り、今も目に焼き付いています。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。 ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行っている。 現在は、Webライターとして活動。 ウェディングプランナーから培った「人を想う気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。


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