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新郎新婦「もう親戚づきあいもしない!」式場のアドバイスを無視し“4時間披露宴”をやった結果…会場を襲った切ない結末

  • 2026.6.5
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

みなさんこんにちは。元ウェディングプランナーのゆきまるです。

今回のエピソード、【こだわりが強い新郎新婦と親族】は、従業員のみならず、招いたゲストからもため息が漏れたほど。

ご両家の強いこだわりとイレギュラーなご要望に対し、プランナーとして葛藤しながらも、一生に一度の幸せな一日を作り上げるために最後の最後までやりきった両家トラブルエピソードをご紹介します。

4時間披露宴を希望する両家に唖然

私が地方の式場に転勤した時の話です。結婚式は地域によって特色が大きく異なります。私が赴任した地域は、盛大におもてなしをし、時間をかけてお祝いする独自の文化が根付いていました。

当初、この地域に新しくうちの式場が参入した時も「地域をわかっていない!」とよそ者扱いされ、なかなか馴染むのに時間もかかりました。

披露宴は通常2時間半。これは決まりでもありますが、ゲストが楽しく、そしてコース料理の時間を考えて最適である時間として定めてあります。どこの式場もだいたい長くても3時間。

そして、私のいた式場は1日に午前と午後の2件執り行っています。

私が担当したある両家の希望が「4時間超披露宴」

もちろんこれを受けてしまうと、次の式が受けられない貸し切り状態になってしまうことも困るのですが、なにより、結婚式に来てもらうゲストにとって長すぎること、料理のコースとして4時間は組めないこと、費用が多くかかることなど、リスクをお話し、お受けできないことを伝えました。

すると、両家両親揃ってご来館され、どうしても納得できないので上司を出してくれとおっしゃり、上司も一緒に話をしますが、一向に引き下がる様子がありません。

上司は100歩譲って、その日を貸し切り一件にする提案をし、3時間までであればゲストの方の満足度はキープできるであろうという判断をしましたが納得されず、最終的にはリスクを承知したという書面にサインをしてもらって施行することになりました。

ゲストから不満、披露宴最中に帰宅する人続出!それでも両家は…

結婚式当日、100名以上列席で大盛り上がり!

プランナーとしても「こんなに盛り上がる素晴らしい結婚式、余韻を残すくらいでお開きになると最高なんだけどな...」と思っていた矢先、2時間半が過ぎました。

この頃から会場がざわつき始めます。

酔っぱらって寝てしまう方、酔っぱらいの喧嘩、子供が泣き始めるなどなど、そして3時間を過ぎたころ料理もすっかりテーブルからなくなり、遠方の方は電車の時間があるので、帰宅する方もチラホラ。

ついに、県内にお住まいの方々も退屈や疲れから帰る人が出始め、新婦の感動のお手紙の時には開宴当初の半分以下の人になっていました。

私はその様子に新郎新婦の気持ちが心配になりケアをしようと話しかけましたが、新郎新婦・ご両家とも「帰った人たちの気が知れない!もう親戚づきあいもしないわ」という始末。

「あれほどリスクについてはお話ししていたのに…」と心の中で思ってしまいながらも、披露宴の主催側は何回も経験することじゃないからこそ、主催側の希望と現実のすり合わせは非常に難しいなと感じた披露宴でした。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。 ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行っている。 現在は、Webライターとして活動。 ウェディングプランナーから培った「人を想う気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。


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