1. トップ
  2. エピソード
  3. 「雨でも絶対ガーデンで」雨のリスクを承知で6月の挙式を選んだ新郎新婦…披露宴中に起きた、雨以外の“想定外の誤算”とは…

「雨でも絶対ガーデンで」雨のリスクを承知で6月の挙式を選んだ新郎新婦…披露宴中に起きた、雨以外の“想定外の誤算”とは…

  • 2026.6.3
undefined
出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは、yukimaruです。

「ジューンブライド」いわれる6月の結婚式。脳裏に描かれるのは、新緑豊かな季節の美しい花嫁…しかし、現実は梅雨時期ウエディングのため、プランナー泣かせの時期ともいわれます。

今回のエピソード、【ジューンブライドの理想と現実】は、まさにイメージとのギャップに泣いた新郎新婦のおはなし。

これから結婚式の時期を考える人には、ぜひ聞いてほしいエピソードです。

「ジューンブライドに憧れて…」梅雨時期ウエディングのリスク

「ジューンブライド」6月の花嫁は幸せになる...そんな言い伝えがあるのを、耳にしたことがある人も多いでしょう。

新緑の季節にウェディングドレス、そんな姿を想像すると憧れますよね。

しかし、6月の結婚式はプランナー泣かせともいわれています。

それははぜか…6月といえば日本では梅雨の時期、雨が多いシーズンです。

今回の新郎新婦様もジューンブライドに憧れたお2人でした。

おふたりがブライダルフェアに参加したのは、7月後半。

私の働く式場の自慢のガーデンは緑溢れる最高の時期のため、新緑に感動してこの式場をえらんでくださいました。そうした経緯もあり、ガーデンでの挙式、披露宴をしたいというご希望。

しかし、お2人が式の日に選んだのは6月、新緑は綺麗だとしても、雨の確率が高いためガーデンで長時間過ごすことはプランナーとして正直おすすめはできません。

雲がある状態のため、写真があまりきれいな仕上がりにならないこと、雨のが降るとドレスなどの衣装、参列者のお召し物が汚れる恐れがあること、数分だけ過ごすのはOKですが、長時間はおすすめできないことをリスクを踏まえお伝えしました。

しかし、お2人はこのガーデンの新緑が気に入って決めた式場、「雨でも絶対ガーデンで」と、そのリスクがあったとしてもガーデン挙式、披露宴をしたいとのこと。

案の定の雨...理想と現実のギャップに打ちのめされた新郎新婦

結婚式当日、雨予報はありつつも、始まる時は曇り空。

写真はともかく、なんとか式自体はガーデンで執り行いました。

新婦も思いが叶い嬉し涙、ゲストの方々も「ガーデンでの挙式なんて初めてで素敵!」と絶賛!ここまでは良かったのです。

披露宴半ばにさしかかると、ゲストと空模様に変化が...。

寒いから中に入る」「食事に虫が…

老齢の方もお疲れ、女性のゲストは衣装が汚れることに少し懸念を感じ始め、なごやかなムードが一転ざわつきを見せ始めたと思ったら、小雨が降ってきました。

そのころには、ガーデンにいるゲストも新郎新婦と2.3名、小雨が続き、新郎新婦の衣装も汚れてしまいます。

残りの20分ほどは会場内で進行を行い、なんとか無事にお開きとなりましたが、新郎新婦としては「挙式だけガーデンにすればよかったかも」とポツリ。

後日、追い打ちをかけるように、新郎新婦衣装の汚れの修復費用の上乗せ、結婚式当日の写真の暗さに仕方ないとはわかっていても、やはり残念な気持ちになり、理想と現実のギャップを思い知らされたようでした。

私としてもとても心苦しい結婚式の記憶です。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。 ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行っている。 現在は、Webライターとして活動。 ウェディングプランナーから培った「人を想う気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。

の記事をもっとみる