1. トップ
  2. エピソード
  3. 何気なく「昨日の夢に出てきたよ」と送った私を、3日間問い詰めた彼。根負けして打った答えに彼が黙った

何気なく「昨日の夢に出てきたよ」と送った私を、3日間問い詰めた彼。根負けして打った答えに彼が黙った

  • 2026.5.28
ハウコレ

朝の何気ないメッセージから始まった、3日間にわたる「夢の内容」をめぐる攻防。根負けして答えに、普段は穏やかな彼が見せた意外な反応の話です。

朝のひとことから始まった攻防

月曜日の朝、目覚めると不思議な夢の余韻が残っていました。出てきたのは、なぜか彼。私は寝ぼけたまま、「昨日の夢に出てきたよ」とメッセージを送ったのです。

すぐに既読がつき、彼から「どんな夢?」と返事が届きました。普段の彼ならそこで話題が流れていくことが多いのに、その日は妙に食いついてきました。私はちょっと面白くなって、「内緒」とだけ返しました。からかいたいというより、寝起きの軽口のつもりだったのです。すると数分も経たないうちに「気になるんだけど」と続けて返ってきました。彼にしては珍しい反応でした。

3日続いた粘り

火曜日。仕事の合間に通知を見ると、彼からのメッセージが何件か届いていました。「ねえ、教えてよ」「気になるじゃん」。

普段の彼は、私の気まぐれに付き合いつつも、いつかは「まあいいか」と引いてくれるタイプです。それがどうして、たった一夜の夢の話にここまで粘るのか、私には不思議でなりませんでした。

夜には電話までかかってきました。「ヒントだけでも」と言う彼の声は、半分笑っていて半分本気でした。私は「夢の話だよ、覚えてないことにしておこうかな」とごまかしましたが、内心では少し戸惑っていました。なんだか、私が試されているような気さえしてきたのです。

何かが引っかかる

水曜日の夜、またメッセージが届きました。「やっぱり気になる」。3日連続です。私は画面を見つめながら、彼が何をそんなに気にしているのか考えていました。

夢の内容自体は、彼に話しても困らせるようなものではありません。むしろ、笑い話にもならない、可愛らしい夢でした。でも、ここまで粘られると、ふと別のことを考えてしまいます。彼は、本当に「夢の内容」を聞きたいのでしょうか。それとも、私が見た夢の「種類」を確かめたいのでしょうか。私の頭の中で、いくつもの想像が膨らんでいきました。

そして...

「もう答えるね」と前置きして、私は送信しました。「プロポーズされた」と。本当に見た夢の内容です。

しばらく既読がつきませんでした。やがてついた既読の後、彼は「…」とだけ返してきました。送り間違いかと思って待っていると、続けて短いメッセージが届きました。「夢で先を越された」。

そのひとことを見て、私はベッドの上で、しばらく動けませんでした。彼が3日間も粘った理由が、なんとなく、わかった気がしたのです。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる