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ホルムズ海峡封鎖…結局どう影響する?→池上彰・増田ユリヤが解説。日本の生活が苦しくなる“カラクリ”に「分かりやすい」

  • 2026.6.5

 

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

歴史を学んでいる子どもたち、まだまだ学び足りない大人たちに向けて、テレビや学校では教えてくれないことを中心に発信しているYouTubeチャンネル「池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」。2026年3月19日に公開された『そもそも“封鎖”ってどんな状況?なぜホルムズ海峡を通れないと“原油価格”が上がる?仕組みをわかりやすく解説!【イラン攻撃】』では、ホルムズ海峡がなぜ重要なのか、そして原油価格がどう決まるのかについて、池上彰さんと増田ユリヤさんがわかりやすく解説していました。

ニュースでたびたび耳にする「ホルムズ海峡封鎖」という言葉。そんなニュースを見ても、「結局なぜ生活に影響するの?」と感じる人も多いかもしれません。

今回はそんな動画のポイントをまとめて紹介します。

ホルムズ海峡は“世界の石油の大動脈”

動画ではまず、ホルムズ海峡の場所や重要性について説明されていました。

ホルムズ海峡は、イランとオマーンの間にある非常に狭い海峡です。幅は約33kmほどしかなく、世界中の原油輸送において重要なルートとなっています。

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

特に、日本にとっては非常に重要な場所だそうです。

日本が輸入している原油の約8割が、このホルムズ海峡を通って運ばれているとのこと。

つまり、ここで問題が起きると、日本のエネルギー供給にも大きな影響が出る可能性があるというわけです。

“封鎖”とはどういう状態?

動画では、「ホルムズ海峡封鎖とは何か?」についても詳しく解説されていました。

イランは、海峡に「機雷(きらい)」を設置することで、船が安全に通れない状況を作る可能性があるとされています。

機雷には、「海底に潜み、船に反応して浮上するタイプ」、「海中を漂うタイプ」「遠隔操作で爆発させるタイプ」など複数の種類があるそうです。

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

動画内では、元革命防衛隊関係者の話として、「すでに海底に設置されている可能性がある」という内容も紹介されていました。

もし船舶が安全に通れなくなれば、原油輸送が止まり、世界中のエネルギー価格へ影響が及ぶことになります。

原油価格が上がると、なぜ生活が苦しくなる?

池上さんは、原油が単なる“ガソリンの材料”ではないことも説明していました。

原油は精製されることで、LPガス、ガソリン、プラスチック原料(ナフサ)、灯油、ジェット燃料、軽油、重油、アスファルトなど、さまざまなものに変わるそうです。

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

つまり、原油価格が上がると、ガソリン代、電気代、物流費、航空運賃、プラスチック製品など、多くのものが値上がりしやすくなるということです。

特にトラック輸送に使われる軽油や、火力発電に使われる重油の価格が上がると、あらゆる商品の値段にも影響が出てきます。

原油価格は“思惑”でも動く

動画の中で特に興味深かったのが、「原油価格は、実際の不足だけでなく“思惑”でも動く」という話でした。

ニュースでよく耳にする「WTI原油先物」は、1か月後の原油をいくらで買うかという“先物取引”です。

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

そのため、

「ホルムズ海峡が封鎖されるかもしれない」

「原油が不足するかもしれない」

「今のうちに買っておこう」

という投資家の動きによって、価格が上昇することがあるそうです。

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

実際に石油を使う会社だけではなく、投資目的で取引する人たちも参加しているため、ニュースや戦争リスクによって価格が大きく変動することもあるとのことでした。

“安く仕入れた石油”でも値上がりする理由

増田ユリヤさんは動画の中で、

「前に安く買っていた石油なのに、なぜ今すぐガソリン代が上がるの?」

という素朴な疑問を投げかけていました。

池上さんによると、日本では、その時点の市場価格を反映して販売価格を決めるルールになっているそうです。

そのため、過去に安く仕入れた原油であっても、市場価格が上がればガソリン価格も上昇するとのこと。

一方で、価格が下がった時は値下がりが遅いこともあり、増田さんは「なんかずるい気がする」と率直な感想を話していました。

日本は“国家備蓄”で備えている

1973年のオイルショック以降、日本では国家石油備蓄が整備されました。

現在は全国に備蓄基地があり、146日分の石油を備蓄しているそうです。

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出典:公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

政府が「備蓄を放出する」と発表すると、

「供給が増える」

「価格が落ち着くかもしれない」

という思惑から、原油価格が下がることもあるとのことでした。

“遠い国の戦争”では終わらない問題

こちらの投稿では、以下のような声が寄せられていました。

めちゃくちゃ分かりやすいです!池上さん増田さんありがとうございました。 
めっちゃ勉強になる 

動画の最後では、「ホルムズ海峡が安全に通れる」というニュースが出れば、原油価格はまた下がる可能性があるとも説明されていました。

ニュースで見る中東情勢は、遠い国の出来事に感じることもあります。しかし実際には、私たちの日常生活にも直結している問題です。

「なぜ値上がりするのか」
「どうして原油価格が動くのか」

その仕組みを知ることで、ニュースへの見方も少し変わるのではないでしょうか。


動画:そもそも“封鎖”ってどんな状況?なぜホルムズ海峡を通れないと“原油価格”が上がる?仕組みをわかりやすく解説!【イラン攻撃】

協力:池上彰と増田ユリヤのYouTube学園

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っていま

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