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エゾリスの赤ちゃん『巣穴の外デビュー』は命がけ!【写真4枚・北海道のかわいい動物たち②】

  • 2026.5.26

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年5月18日〜5月22日ピックアップ分・後編)

前編の記事では、まるで『歩く綿毛』のような、タンチョウの赤ちゃんの写真などをお届けしましたが、この記事は後編です。

『新米ママ』子ギツネ6匹の育児とは?

Sitakke
Sitakke
撮影:mayuminisiさん

6匹のかわいい子ギツネたちを育てているのは、去年の春に生まれたまだ1歳になったばかりの若いママキツネなのだそうです。

まだ少し小柄で、ベテランのお母さんのような『貫禄』はありません。
それでもパパキツネと協力しながら、一生懸命エサを探し、子育てに奮闘しています。

巣穴に戻れば、おなかをすかせた子ギツネたちが、「わーっ!」っと大集合。
ママをめぐって、押すわ、乗るわ、割り込むわの大騒ぎです。

ママキツネは授乳をしながらも、子ギツネの様子をよく観察していて、顔や目のまわりについたダニを丁寧になめ取ってあげたり、毛づくろいをしてあげたり…。

おそらく、誰かに教わったわけでもないのにちゃんと『母親』をしているんですね。

その姿を見ていると、野生動物たちの『いのちをつなぐ力』に尊敬の念を抱かずにいられません。

きょうだい子リス なかなか外に出られない〜!

Sitakke
Sitakke
撮影:hide_riki_u7 さん

今週もまたまた、エゾリスの赤ちゃんのお写真をたくさんご投稿いただきました!

まだ巣穴から外へ出る決心がつかないのかもしれません。

「にいちゃん、ちょっとそこまで行って、様子見てきてよ!」
「やだよ、お前が行けよ!」…そんな会話が聞こえてきそうですね。

しかしながら実際、エゾリスの赤ちゃんにとって、『巣穴の外デビュー』は命がけです。

以前、子リスの写真を撮っていたらすぐ足もとで、ボタッ!という音がしたので見てみると、木から落ちた子リスだった、という経験があります。

木から木へ飛び移ろうとして、手を滑らせたのでしょう。
軽い脳しんとうで済んだようで、しばらくすると元気にふたたび木に登っていきましたが…。
カラスなどに捕まってしまう危険も少なくありませんし…。

それでも、好奇心には勝てないのでしょう。

しばらくすると「えいっ!」と勇気を出して1匹が外へ。
すると今度は「あ、行った!じゃあボクも!」と、あとからゾロゾロついて行くのがエゾリスの子どもたちらしいところです。

こうして森では、きょうもまたちいさな冒険が始まっています。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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