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全室スイートのラグジュアリークルーズ船!「三井オーシャンフジ」で巡る、美食とリトリートの最新事情

  • 2026.5.26

近年、日本でクルーズが大きな盛り上がりを見せています。料金を気にせず楽しめるヴァカンスの快適さは、一度乗ったら虜。今回は、3日間からラグジュアリークルーズができると話題の「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」で巡る、“日本の美しい船旅”をレポートします。母をエスコートして、仲良し母娘旅を楽しんではいかがでしょう?

本発のニューラグジュアリー。「全室スイート」の快適クルーズ旅
忙しい日常を走り抜ける40代にとって、母との旅は恩返しであると同時に、自分へのご褒美でもあります。旅の舞台として選んだのは、デビューからまだ1年半ほどの「三井オーシャンフジ」。日本が誇る“本物のおもてなし”をコンセプトにしたこの船は、一歩足を踏み入れた瞬間から、日常を忘れさせる洗練されたくつろぎの空間が広がります。全客室がスイート仕様という贅沢なプライベート空間は、気兼ねなく寛げる“動く高級ホテル”のよう。ラグジュアリーでありながら、どこかホッとする日本ならではの細やかなサービスが、母娘の時間をより特別なものにしてくれます。

東京国際クルーズターミナルからの乗船。日常と違う景色が広がり、期待に胸が膨らみます。
乗船時、プールサイドでバンド演奏がお出迎え。
プールサイドのバーで好きなドリンクをオーダーし船出に乾杯♪
印象的なデザインのらせん階段。船内にはアートピースも至る所に展示されています。
ひと息ついたらオーシャンカフェへ。美味しそうなスイーツが、ずらりと並んでいます♡
夕食まで気ままにティータイム♪

今回レポートする旅は、東京港・東京国際クルーズターミナルを出発し、鹿児島の指宿、長崎の佐世保、韓国の釜山、兵庫の神戸に寄港して、東京港へ戻ってくる8日間の旅。クルーズと聞くと長旅で高額というイメージが多いですが、「三井オーシャンフジ」は3~10日間と短期間で気軽に楽しめるプランが多く、利用しやすい価格帯のプランがある点も魅力的。釜山や済州島に寄港するクルーズ、与那国島・西表島などを巡る「飛んでクルーズ沖縄」のシリーズ、東北夏祭りクルーズ、クリスマスクルーズなど様々なプランが用意されています。

ベランダスイートのリビングスペース。
客室に入るとスパークリングワインとスイーツが!気分が上がります♡
ベッドも枕もふかふかで最高の寝心地。
海風を感じながらくつろげるベランダ。
2ボウルの洗面台とシャワールームがある広々としたバスルーム。シャンプー類、歯ブラシ、ドライヤーなど滞在に必要なアメニティは、ほぼ揃っています。
たっぷりと収納できる大型クローゼットも完備。バスローブやふわふわのスリッパも用意されています。
女性に嬉しいドレッサーもあります♪

全室が海を望む至高のプライベート空間
旅のクオリティを左右する客室は、すべてがオーシャンビューのスイートルーム仕様という、贅沢な造りになっています。カテゴリーは全部で7種類。その中でも上位5つの上級カテゴリーは「三六(サンロク)スイート」と総称され、バトラーサービスをはじめとする極上のVIP特典が用意されています。

オールスイートですから、三六スイートではないスイートも広さは十分。中でもベランダスイートは、プライベートバルコニーが全室にある開放感抜群の客室で、ゆったりとしたソファでくつろぎのひとときを過ごせます。いずれの客室も乗船時はウェルカムスパークリングワインもしくはシャンパン&スイーツが用意され、ターンダウンサービス、24 時間ルームサービスを利用できます。室内の冷蔵庫にはソフトドリンクやビールが日々補充され、至れり尽くせり。滞在中の食事やドリンクは、もちろんクルーズ料金内に含まれます。(一部別料金)

メインプール「プール湖畔」
陽光が心地よい、広々としたメインプール「プール湖畔」。
デッキ後方には、プールセルリアンもあります。
海を眺めながらトレーニングできる本格的なフィットネスセンター。
サウナやスチームルーム、じんわりと身体を温めるヒーター付きベッドを備えた「ハーモニーラウンジ(プライベート サーマル スイート)」。
船内とは思えない明るいトリートメントルーム。カップルルームもあります。
ディープクレンジングフェイシャル、サロンでのスカルプマッサージとエクスプレスブロー、椿油を使用したマニキュアとペディキュアなど様々なメニューがあります。

五感を開放する、洋上のウェルネス・リトリート
移動しながら心と身体を調律していく――それこそがクルーズ旅の醍醐味。船内には、大人の心身を優しく労わるウェルネス施設が驚くほど充実しています。まず訪れたいのが、メインプール「プール湖畔」。きらめく水面を眺めながらデッキチェアに身を委ね、読書にふけたり、プールサイドのバーでドリンクやフードを片手におしゃべりを楽しんだり。それぞれが思い思いのスタイルで寛げる、極上の癒やしスポットです。心地よい海風を感じながら、何もしない贅沢を満喫して。

船上で絶対に予約したいのが、都会の喧騒を忘れさせる森林をイメージしたスパ「スパ&ウェルネス木霊」。ここでのおすすめは、温冷の翡翠石を身体のエネルギーポイントに配し、血行を促進する「翡翠石マッサージ」。温かい石と冷たい石を交互に用いることで、日常の緊張をほどき、深いリラクゼーションへと導いてくれます。ほかにも、贅沢なフェイシャルやスカルプケア、椿油を使ったマニキュア・ペディキュアまでメニューは多彩。並んで受けるトリートメントは、この旅の特別なハイライトになることでしょう。

アクティブにリフレッシュしたい朝は、最新マシンが揃うフィットネスセンターや、ヨガ・ピラティス(要予約・別料金)のレッスンが受けられるモーションスタジオへ。さらに屋外デッキでは、心地よい潮風を感じながらパターゴルフや卓球、デッキゲームに興じることもでき、身体を動かす喜びとともにヘルシーな洋上リトリートを叶えてくれます。

北斎 FINE DINING *別料金・予約制
重厚感あるクラシカルな雰囲気が素敵なレストラン内には、ゆったりとしたソファ席と窓際の席があります。
シェフのテイスティングメニュー ¥15,000(ワインペアリング付 ¥25,000) アミューズ / 3種のフリット、アラン・シャペル風
前菜/本マグロの”漬け風”マリネ、キャビア添え、わさび風味
前菜/ヨーロピアンオマールブルーのうま味ジュレ寄せ、三種(赤・緑・黄)のピーマン風味
前菜/ホタテとウニのグラチネ、五穀米入りリゾット添え、ウニソース
メイン(プレミアム食材 +¥5,000)/和牛フィレ肉とフォアグラ、5種のキノコ添え、ポルトソース
ソムリエ厳選のワインとともに。
チーズワゴンから好きなチーズをセレクトできます。
デザート/ブルーベリーのパブロヴァ、マンゴーとライムのジュレ、グラスモンブランの盛り合わせデザート

美しい航海を豊かに彩る、心ときめくダイニング
クルーズの夜を最も華やかに彩るのが、船内でのディナータイムです。三井オーシャンフジの美食の格を象徴するのが、スペシャルダイニング「北斎 FINE DINING」。ここでは、フランス最高勲章「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を受章した世界的なシェフ、三國清三氏が監修する至高のコースメニューを堪能することができます。

提供されるのは、季節の息吹を贅沢に活かしたプリフィックスコース。フランス伝統料理をベースに、厳選された和の食材を融合させる三國シェフ独自の料理スタイル「ジャポニゼ」の美意識が息づく一皿がテーブルへと運ばれてくるたび、まるでアートを前にしたときのように胸が高鳴ります。その日の気分や好みに合わせて前菜やメインをセレクトできる、大人のわがままを叶えてくれるスタイルです。

贅沢なメインディッシュの後は、厳選されたチーズがワゴンにのって登場。ソムリエと相談しながら、こだわりのワインを傾けて。料理との極上のマリアージュを堪能できるペアリングを選ぶのもおすすめです。きらめく洋上の特等席で味わう世界のミクニの味は、記憶に刻まれる最高のディナーになることでしょう。

オブザーベーションバー 36[サンロク] *アフタヌーンティーのみ有料
オブザーベーションバー 36[サンロク]は、日が落ちるとともに、幻想的な雰囲気に。
エレガントな雰囲気のメインダイニング「ザ・レストラン 富士」。
ディナー時にバイオリンの生演奏でお出迎えすることも♪
「ザ・レストラン 富士」では日替わりで和・洋のコースが提供されるのが嬉しい。
朝から夜食まで世界各国の料理をビュッフェ形式で愉しめる「テラスレストラン 八葉」。夜には特別な寿司おまかせコース(予約制・別料金)が登場することも。
お部屋でのルームサービスも24時間無料!朝食は洋食と和食から選べるので、客室でのんびり過ごすことも叶います。

夜の余韻に浸るバーと、風を感じるオープンエアのテラス
船内には、その日の気分や時間帯に合わせて訪れたい、大人の社交場が散りばめられています。食前の一杯や、ディナーの後の深いおしゃべりなら、最上階からのパノラマビューが広がる「オブザーベーションバー 36[サンロク]」へ。夜の海を眺めながら極上のカクテルを傾ける時間は、まさに大人の贅沢そのものです。また、「オーシャンクラブ&バー」は、心地よい音楽とともに気軽にグラスを交わせる開放的な空間。

潮風を感じながら食事を楽しみたいときは、オープンエアのテラスもある「テラスレストラン 八葉」がおすすめ。朝のコーヒーから、ランチタイム、ディナー、夜食までビュッフェを楽しめます。

夕刻以降は、日によってフォーマルの指定があり華やかな装いがおすすめ。海外船のようにドレスなどを着用する人は少なく、お気に入りのワンピースを身に纏ってライティングに映えるアクセサリーを着ければOK。結婚式に出席するぐらいの装いで無理なく過ごせます。

オーシャンステージ
船長によるウェルカムパーティーも開催。ドレスアップして臨む華やかな催しです
「オーシャンカジノ」では、ルーレットやブラックジャックといった本格的なカジノゲームイベントが開催され、心地よい緊張感と華やかな熱気に包まれます。(お金は賭けられません)
オーシャンブティックでのショッピングも楽しみの一つ。
水引のポチ袋を作るクラフト体験などもあります。
船内のアクティビティは、毎日配布される新聞にびっしりと予定が書きこまれており、どれにしようか迷うほど♪

ドラマチックな大人のエンターテインメントもたっぷり
クルーズの魅力は、スパや美食だけに留まりません。船内には、大人の知的好奇心と遊び心を刺激するエンターテインメントが、朝から夜まで散りばめられています。

ディナーの後、胸の高鳴りをそのままに足を運びたいのがメインシアター「オーシャンステージ」。ここで繰り広げられるステージは、絶対にハズせない洋上のハイライトです。オペラとロックが美しく融合したダイナミックなプロダクションショーをはじめ、和楽器エンターテインメント集団による迫力のパフォーマンス、さらには落語まで開催され、そのクオリティはまさに圧巻の一言。(ショーの内容はクルーズによって異なります)

ほかにも、キャプテンが主催する華やかなウェルカムパーティーや、シェフの技を間近で愉しむお料理パフォーマンスなど、毎日目移りしてしまうほどのイベントが目白押しです。

そして、今回のクルーズは韓国・釜山にも寄港する国際航路のため、船が公海へと出ると「オーシャンブティック」が免税ショップとしてオープン!憧れのハイブランドや上質な化粧品を、洋上ならではの特別なプライスで手に入れる贅沢なショッピングタイムも叶います。

街のそばに着岸できる佐世保港国際ターミナル。商業施設や駅が近く、佐世保バーガーやレモンステーキなどグルメも楽しめます。
佐世保市「うつわ歴史館」には、長崎県伝統工芸・三川内(みかわち)焼の歴史をうかがえる、貴重な展示がされています。
三川内焼を今につなぐ平戸松山窯にも訪れました。
工房の作業風景も見学できます。
旅の思い出に、好みの器を購入することも。
国の登録有形文化財に指定された建物の梅ヶ枝酒造で、地酒の酒蔵見学した後、試飲も♪
遊び疲れて船に戻るとカモミールティーなどのドリンクを用意して出迎えてくれる嬉しいサービス。

各地を巡る、アクティブ&ラグジュアリーな寄港地観光
船のスケジュールに身を任せ、移動のストレスなく楽に各地を巡れるのもクルーズならではの贅沢です。寄港地では自由気ままに街歩きを楽しめるほか、多彩な寄港地観光ツアー(別料金・予約制)も用意されており、着岸すると専用バスがすぐに出迎えてくれるスマートさも魅力。

今回は長崎・佐世保で、大人の知的好奇心を満たす文化体験ツアーに参加。約1万6千年前にまで遡るうつわの歴史に触れられる歴史館や、御用窯の伝統を受け継ぐ名窯「平戸松山窯」、そして創業200年以上の歴史を誇る老舗蔵元「梅ヶ枝(うめがえ)酒造」へ。奥深い焼き物の美意識に浸り、芳醇な日本酒の魅力に酔いしれる、至高のひとときを堪能しました。

また、鹿児島・指宿では通船(小さな船)に乗り換えて上陸する、まるで冒険のようなワクワク体験と名物の砂むし温泉で極上のデトックスを。韓国・釜山では、アートでカラフルな家々が連なる甘川(カムチョン)文化村や、海沿いに佇む絶景の「海東龍宮寺」を訪れた後、最新の韓国コスメをチェックしたり本場の海鮮料理に舌鼓を打ったり。

船をベースキャンプに、気兼ねなく、けれどどこまでも欲張りに。新しい街の魅力に触れるたび、母娘二人の旅の会話がさらに弾みます。

極上の非日常をエッセンスに。日常を新しく輝かせる、大人のご褒美旅
船を降りていつもの慌ただしい日常に戻ったとき、不思議と心と身体がすっきりと軽くなっている自分に気づきます。それは、大切な人と向き合いながらくつろぎ、風を感じながら読書をし、美食に感動することで、心のゆとりを取り戻したからかもしれません。

「あのお料理、本当に美味しかったね」「次はどこの海に行こうか」。 旅の写真を整理しながら交わす言葉は、いつもの慌ただしい日々に、心地よいゆとりと美意識を取り戻させてくれる特効薬。洋上で過ごした美しい記憶は、航海が終わった後も私たちの心に心地よく響き、日常をどこまでも優雅に彩り続けてくれるはずです。大切な人を誘って非日常へエスケープしてみてはいかがでしょう?

お問い合わせ

MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)
TEL.0120-791-211(03-4446-7532) 月~金10:30~17:00

取材/本條千春

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