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嘘はビジネスに必要?「正直」を武器にすると見つかるものとは 笑って学べる映画『正直不動産』【映画感想】

  • 2026.5.25

小学館「ビッグコミック」で連載中で、累計発行部数400万部を突破した人気漫画『正直不動産』(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博)。
2022年から2シーズンにわたり、テレビドラマも放送されていました。

5月15日から、映画が公開されます。
漫画やドラマを見ていなくても、映画からでも楽しめるのか?
見どころは?など、試写会に参加した感想をお伝えします。

Sitakke

HBCアナウンサーとSitakke編集部で作る「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」から、佐藤彩アナウンサーのレポートです。

映画『正直不動産』

Sitakke

2026年5月15日(金)公開。
(©2026 映画『正直不動産』製作委員会 ©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館)

ストーリー

最後に勝つのは、嘘つきか、正直か―。

登坂(とさか)不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久)は、かつて地鎮祭の準備中にある祠(ほこら)を壊した祟りにより、嘘をつこうとすると強烈な風が吹き、本音しか言えなくなってしまった男。

嘘がつけないせいで契約を破談にしながらも、カスタマーファーストがモットーの後輩・月下咲良(福原遥)や仲間たちの助けを借りて、何とか正直な営業スタイルを模索し続けている。

高級車に乗り再びタワマンに住むという野望を抱きつつ、課長昇進をかけて同僚たちと競争する一方、永瀬と月下は、嘘と陰謀が渦巻く巨大な不動産問題に直面する―。

顧客が巻き込まれた海外の不動産投資詐欺、かつて嘘もいとわず営業成績を勝ち取っていたライアー永瀬時代に仲介した物件をめぐる家賃滞納や近隣トラブル。元同僚の不動産ブローカー桐山貴久(市原隼人)が、故郷であるけやきの市で東京ドーム4個分に相当する6万坪の土地を舞台に進める、謎の大規模開発計画。
そして、「不動産売買は殺し合いだ」と豪語するライバル会社、ミネルヴァ不動産が仕掛ける、悪質かつ巧妙な史上最悪の地上げ。

嘘がつけない男・永瀬財地は、己の「正直」を武器に、月下と共に、不動産を巡る様々な思惑や人間模様などかつてない難題に「正直」に向き合い、人々の笑顔と街の未来を守るために立ち向かっていく―。

Sitakke

HBCアナウンサーの佐藤彩です。

正直に言います…。私、ドラマは見ていませんでした。
「おもしろいらしい」と噂を耳にしていましたが、途中から参戦できずに、タイミングを逃していた作品だなぁ…と思っていたら、なんと劇場版が公開されることに!

ひと足先に試写会に行く機会が持てて嬉しかったので、その感想をお伝えします。

映画から見ても楽しめる?

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まず、ドラマを見ていなくても、問題ありませんでした!
正直、前情報がなくても楽しめます!映画の冒頭で今までのストーリーを振り返ってくれるので、そこでだいたい把握できます。ご安心を!

もちろん、ドラマからのファンの方は、「あぁ、このシーンあったよね!」と嬉しくなるはず。私はこの振り返り時間に、「この設定おもしろい!」と思ったレベルですが(笑)
それでも、ちゃんと楽しめました。

ちなみに、「正直これを見れば追いつける!150秒でご案内」という動画も、映画公式サイトにあるので、こちらをご覧いただくとバッチリかと思います。

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その昔、私だけドラマを見ていた作品で劇場版も見たくて映画デートしたけれど、結局「その前段階のストーリーがわからないと入り込めなかった」と当時の彼に言われてしまったほろ苦い思い出が頭をよぎりましたが…。(笑)
この作品は大丈夫です!ぜひ映画デートも楽しんでみてください!

ひょんなことから嘘がつけなくなってしまった不動産営業マンが主人公、という設定さえ掴めていたら、楽しめる作品だと思います!

ストーリーもキャラクターも「ぶっとび感」がいい!

そもそも、この設定自体がコミカルですよね!
嘘をつけなくなってしまった山下智久さん演じる主人公のもと、実にマジメに不動産の話を展開していくのかと思いきや、その世界観のなかで、深いことを考えなくていい!と思えるギャグっぽい展開もあるわけです。

いや、むしろマジメにコミカルシーンを創り上げている作品であるかもしれません。クスっと笑ってしまうことも結構ありました。

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ライバル会社との攻防戦など、さすがにここまで悪徳なやり方は大げさでしょ!と思いつつ、リアルにあったら恐ろしいなと感じる場面があったり、地方都市に今後起きそうな大規模開発の話が登場したり、不動産投資詐欺はこんな形であるのかもしれないと思ったり…。

なんだかシリアス展開になってきてハラハラしてきたら、悪いことたくらんでいるかと思っていた人が、案外優しい心を出すほっこりシーンがあったりもするので、勝手な先入観で人を見てはいけないな、とも思いました。
でも、本当に悪い人もいます。(笑)

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個性豊かなキャラクターたちがたくさん登場する今作は、クセが強すぎる人が多くて…その「ぶっとび感」がまたいい!(笑)

特に山下さんファンは必見のシーンがたくさん!

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そして…なんと言っても、山下智久さんがかっこいい!かっこよすぎる!!

映画化ということで海外ロケでのシーンもありますが、その佇まいがとにかく絵になる!
そして、英語堪能な山下さんならではの魅力を楽しめるシーンも素敵!
海外ロケのスケール感の中でも、その存在感は際立っています。

また、ギャグっぽいシーンも、嘘をつこうとして風が吹くおなじみの演出も含めて、山下智久さんの魅力が存分に詰まった作品です。

こんなミーハー発言で申し訳ありませんが(笑)、さらに磨きがかかったかっこよさは、やはり大きなスクリーンで見てほしいですね。

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また、劇中で岩下大昇さん(KEY TO LIT)が歌う楽曲を、山下智久さんが作詞しています。岩下さんの歌声はもちろんですが、歌詞にも注目の歌唱シーンです。

笑って、学べて、心に響く

物語のキーになるのは、熱い友情のパワーや、仲間たちとの連携プレー。
絆って大事だな、と思えました。

さまざまな場所で起きている周りの出来事が、最終的につながっていく様子はお見事です。

Sitakke

また、知らないうちに、ふわっと不動産知識が増えちゃうのもすごい!
「定期借家契約」など、家を借りるときになんとなく見たことのあるワードだけれど、そういうシステムだったのか!と学べるわけですね。そのような魅力もある作品です。

Sitakke

不動産のリアルを体感しながら、笑って学べて、胸アツな展開…そして思う存分、山Pの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。

映画『正直不動産』

2026年5月15日(金)公開。
(©2026 映画『正直不動産』製作委員会 ©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館)

キャスト

山下智久
福原遥
市原隼人 泉里香 長谷川忍 見上愛 松本若菜
西垣匠 伊藤あさひ 財津優太郎 馬場徹 松田悟志
山﨑努 吹石一惠 岩﨑大昇(KEY TO LIT) やべきょうすけ 福士誠治 吉澤健 市毛良枝
ディーン・フジオカ 大地真央/倉科カナ 高橋克典 草刈正雄

原作

『正直不動産』(小学館「ビッグコミック」連載中)
大谷アキラ(漫画)夏原武(原案)水野光博(脚本)

監督

川村泰祐

脚本

根本ノンジ

製作幹事/配給

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

上映劇場など、詳細は公式サイトからご確認ください。

文:HBCアナウンサー・佐藤彩
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2026年5月)の内容に基づきます

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