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元カノ「趣味が地味」同級生「俺と付き合うって」失恋の翌日…姉がうれしそうに現れた意図とは!?

  • 2026.5.26

その夜、高校時代の同窓会が開かれることに。僕は当時の恋人と一緒に、同窓会に参加する予定でした。旧友たちとの再会を楽しみにしていたのですが……。

不穏な予感

夕方、同窓会へ向かう準備をしていると、姉から電話がありました。

「明日、あんたの家に行くからね。忘れてないよね?」と、姉はいつもの明るい声。僕が「大丈夫。覚えてるよ」と答えると、姉は「ちょっとしたサプライズもあるから楽しみにしてて」と笑ったのです。気にはなりましたが、準備に追われていた僕は深く聞かず、待ち合わせ場所へ向かいました。

彼女は元同級生でもあり、僕たちは会場近くで待ち合わせていました。ところが、僕が到着すると、彼女は不機嫌そうな顔で「遅いよ。先に行くから!」と言い、僕を置いて会場へ入ってしまったのです。そのころの彼女は以前より派手になり、僕への態度もどこか冷たくなっていました。

彼女のあとに続いて会場に入ると、同じ高校だった少しやんちゃな雰囲気の男性が「雰囲気変わったよな〜! きれいになったなぁ」と彼女に声をかけたのです。すると、彼女もまんざらではない様子で笑っていて……。僕は二人の間に割って入れず、立ち尽くすばかりでした。

同窓会で告げられた別れ

同窓会の間、彼女はほとんど彼の隣にいて、僕のところへ戻ってくることはありませんでした。

二次会の話になったころ、彼女に「今夜は家でプラネタリウムを見る約束だったよね。帰ろうか」と声をかけました。すると彼女は、面倒くさそうにため息をついて「そんな約束したっけ? ていうか、ホームプラネタリウムを作るって、ちょっと趣味が微妙っていうか……私とは合わないと思うんだよね。私、もう無理かも」と告げたのです。

思いがけない言葉に、僕は返す言葉を失いました。さらに彼女は、彼のほうを見ながら「彼のほうが一緒にいて楽しいし、私と付き合いたいって言ってくれてるの。だから、ごめん」と続けたのです。彼は悪びれた様子もなく、「悪いな。そういうことだからさ」と肩をすくめました。

僕はしばらく黙ったあと、「……もう、昔の君とは違うんだね。わかったよ」と伝えました。

彼女は「何その言い方?」と不満そうでしたが、僕はもう彼女とは話す気になれず、会場から出ることに。帰り道、僕は空っぽになったような気持ちで、ひとり家まで歩きました。

翌日、姉が連れてきたのは…

翌日、電話で言っていたとおり姉が家に来ました。

「元気にしてる?」と明るく入ってきた姉の隣には、見知らぬ女性の姿が。姉の友人で、プラネタリウムが好きなA子さんだそうです。姉が「ふたりとも趣味が似てるから話が合うと思って」と連れてきたのでした。

「突然すみません。お邪魔します」と控えめにあいさつするA子さんに、僕は少し戸惑いながらも部屋へ案内しました。

姉がリビングに置いてあった僕の自作プラネタリウムを指さし、「これ、弟が作ったんだよ。すごくない?」とうれしそうに紹介すると、A子さんは「本当に手作りなんですか? よかったら見せてもらってもいいですか」と目を輝かせていました。

部屋を暗くして装置を動かすと、天井に小さな星空が広がります。A子さんは「わあ、きれい……」と息をのむように見上げています。その素直な反応に、前日の傷ついた気持ちが少し和らいだ気がしました。

「ほら、やっぱり気が合うと思った」と姉は得意げな表情。僕も、共通の趣味で会話が弾む心地よさを感じていました。

失恋の先に待っていたもの

その後、僕たちは連絡先を交換。プラネタリウムの話だけでなく、日々の出来事も気軽に話せるようになり、A子さんとのやりとりが僕の支えになっていきました。

しばらくして、元恋人と例の彼に町で偶然会ったことがあります。けれど、不思議と心は揺れませんでした。

数カ月後、A子さんが「あなたと出会えて本当によかったです」と言ってくれました。その言葉に背中を押され、僕は思い切って気持ちを伝えることに。

「よかったら、僕と付き合ってください」

A子さんは笑顔を浮かべて「はい」と答えてくれました。

つらい別れの翌日に、まさかこんな出会いがあるなんて……。姉が連れてきたA子さんは、僕の人生を大きく変えてくれました。これから、彼女と共に新しい未来を歩んでいこうと思います。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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