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「独り言多くない?」ぶつぶつ職場でつぶやいている上司。だが、上司の隣の席の同僚に聞いたら、信じられない事実が発覚

  • 2026.5.25
「独り言多くない?」ぶつぶつ職場でつぶやいている上司。だが、上司の隣の席の同僚に聞いたら、信じられない事実が発覚

ロボットのような上司と、職場の共通認識

職場の直属の上司は、感情を表に出さない人だった。

叱るときも褒めるときも、声の抑揚がほとんど変わらない。

部下が困っていても特に声をかけるわけでもなく、管理職としての役割をこなすことに徹しているような印象だった。

ミーティングでも指示は端的で、こちらの反応を確かめるような間もない。

温かみがない。機械的だ。

職場でそういう評価がじわじわ広がっていて、私たち同僚の間ではある意味、共通の認識になっていた。

慣れてしまえばそういうものかと思えるようにもなったが、どこか居心地が悪い感覚は消えなかった。

ただ、気になることが一つあった。

その上司は、自席でよくぶつぶつと何かを呟いていた。

小声なので内容は聞き取れない。誰かに話しかけているわけでもなく、独り言のようにも見えた。

(独り言多くない?)

最初は癖かと思って流していたが、毎日のように続いているうちに気になりはじめた。

特に、何かミスや問題が起きた日の午後に多い気がした。

ある日、その上司の隣の席で働く同僚に聞いてみた。

「あの上司、いつもぼそぼそ何か言ってるけど、聞こえる?」

隣の席から聞こえていたもの

同僚は少し表情を固くして答えた。

「また部下のことをつぶやいてるよ」

毎回そう感じていたそうだ。

部下が書類のミスをした日も、連絡の行き違いがあった日も、上司は当人に直接指摘するのではなく、自席でひとりこそこそと呟き続けていた。

「なんでこうなるんだ」

「また同じミスか」というような内容が、周囲には断片的に届いていたらしい。

本人には何も言わず、ただひたすら独り言で不満を垂れ流す。

「直接言わないから部下も気づかないし、改善もされないんだよ。なんのために言ってるのか、ずっと不思議だった」と同僚は続けた。

その言葉を聞いた瞬間、全身にじわりと冷たいものが走った。

感情を持たないロボットのようだと思っていたが、実際には違った。

不満や評価の言葉は確かにあった。ただ、それが部下には届かない場所で、毎日静かに吐き出され続けていた。

自分のミスも、どこかで呟かれていたかもしれない。そう思うと、上司の無表情がまったく別の意味を持って見えた。

今まで「何も感じていない人」だと思っていた相手が、実は誰にも向けない言葉で満ちていたとしたら。その事実のほうが、ずっと怖かった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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