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「私が先に並んでいるのに」駅のホームで当たり前のように順番を抜かす客。注意出来なかった私が抱えた葛藤

  • 2026.5.25
「私が先に並んでいるのに」駅のホームで当たり前のように順番を抜かす客。注意出来なかった私が抱えた葛藤

当たり前のように割り込んでくる人

毎朝の通勤電車で、私はいつも早めにホームへ向かう。

そういうとき、周りを見渡すとみんなが黙って列を作っている。

前に並んでいる人がいれば、自然とその後ろに加わる。

会話もなく、ただ静かに待つ時間が続く。

特別なことではない。当たり前の光景だ。

ところが、電車が近づいてくるタイミングになると、必ずといっていいほど横からすっと入ってくる人がいる。列に気づいていないのか、それとも気にしていないのか。何食わぬ顔で前のほうに収まってしまう。

「私が先に並んでいるのに…」

そう思っても、声には出せなかった。

注意すべきか、大げさになってしまわないか、頭の中でいろいろ考えているうちに、電車のドアが開いてしまう。

その人は何事もなかったように乗り込み、ドアが閉まり、発車する。

それだけだ。後には何も残らない。でも、胸の中には確かに何かが引っかかっている。

言葉にできない、この積もり感

似たことは通勤電車だけでなく、買い物先のレジでも起きた。

カゴを持って列に並び、10分ほど待っていると、後から来た人がさりげなく前に入ってくる。特に急いでいる様子もない。

ただ、列が見えていないかのように前に立つ。

後ろに並んでいた人たちも誰も言わない。

私も言えなかった。「すみません、並んでいます」と声をかけようとした瞬間、レジの列が動いてしまって、そのまま流れていく。

一つひとつは小さなことだ。大きなトラブルになるわけでも、誰かが傷つくわけでもない。

でも、繰り返されるうちに少しずつ積み重なっていく感覚がある。

怒りとも呼べないような、釈然としない気持ちが。

あえて悪意があるとも言えないから余計に困る。

もしかしたら本当に列に気がついていないのかもしれない。

そう思うと、指摘するのも申し訳ない気がしてくる。でも、何十分も待って順番を抜かされたとき、やっぱり釈然としないのだ。

公共の場での当たり前のルールが、全員に共有されているわけではないのかもしれない。

そのギャップに、言葉が見つからないまま、モヤモヤだけが今日も胸に積み重なっていく。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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