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出産後に気づいた「教育費」の重み。文句ひとつ言わなかった両親が隠していた『本当の想い』に胸が熱くなる

  • 2026.5.22

子どもは愛おしい存在ですが、子どもを育てるには、現実としてお金が必要です。第一子を出産したばかりの筆者の知人Aさん。新しい命の重みを感じると同時に、自分を育ててくれたへの感謝があふれ、自身も覚悟を決めたきっかけとは。

画像: ftnews.jp
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子育てにかかるお金

新米ママとして育児に奮闘するAさんは、ある日、わが子の将来を想像しました。子育てには、これからもっとお金がかかるようになる。ふと、自身が歩んできた道を振り返りました。

公立小学校から中学受験を経て、私立中高一貫校へ、そして私立大学に進学、一人暮らしもさせてもらいました。

その学費や仕送り代を考えるだけでも、親が膨大なお金をAさんのために出してくれていたことがわかります。

文句を言わずに出してくれた両親

「やりたい」と言った習い事や塾にも通わせてもらいました。

中学・高校・大学は、自分に合っていて楽しく通えたし、今の自分があるのは、あの時の豊かな経験のおかげ。

しかし、その裏側にあった家計のリアルを、当時のA子さんは知る由もありませんでした。

切り詰めて出してくれていた両親

実家は決して裕福ではなかったはず。それなのに、なぜ両親は愚痴ひとつ言わずにお金を出してくれたのか。母に尋ねてみると、返ってきたのは意外な言葉でした。

「簡単に出していたわけじゃないのよ。あなたがやりたいことを見つけたとき、お金を理由に諦めさせたくなかっただけ。学費がかさむ時期は、家族で工夫して、見えないところでしっかり切り詰めていたのよ」

苦労を子どもに悟らせず、ただ未来を信じて投資してくれた。A子さんは胸が熱くなり、両親に改めて感謝をしました。

両親のように、子育てを頑張ろう

Aさんは生まれたばかりの娘を抱きながら、自分も両親のように頑張ろうと決意しました。
まだ話すこともできない娘が、どのような道を選択するかはわかりません。

わが子を抱きしめながら、A子さんは心に誓いました。
「この子がどんな道を選んでも、両親のように背中を押してあげられる準備をしておこう」

子育てに必要なのは、溢れるほどの愛情。そして、その愛情を具体的な形にするための「計画的な準備」なのだと実感したのです。これから始まる長い子育ての道のり。両親が教えてくれたのは、お金の尊さ以上に、「子どもの可能性を守り抜く親の強さ」でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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