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【髙橋ひかるさんインタビュー】誰かとの出会いをきっかけに 知らなかった世界に気づく

  • 2026.5.21

Takahashi Hikaru 髙橋ひかる

出典:シティリビングWeb

人気漫画が原作の映画「山口くんはワルくない」で、恋に夢見る女子高生の皐を演じる髙橋ひかるさん。高橋恭平さん演じるコワモテだけど実はやさしい転校生・山口くんと急接近。ひとりじめしたい気持ちと、みんなにその魅力を知ってほしい思いのはざまで揺れ動く。

「普段は役をいただくことに葛藤を感じないのですが、私が皐をうまく演じられるかなと不安になりました。皐の素直さやかわいらしさを表現できるか心配でしたが、学生時代のフレッシュな気持ちを思い出させてくれる、幸せな時間でした。私は、自分の好きなものはみんなに知ってほしいので、積極的に布教活動をするタイプです(笑)」

頬が赤く染まったり、テロップが入ったりと、漫画チックな表現も見どころ。

「それぞれのかわいらしい姿の中に、山口くんと皐のすれ違いや、成長もしっかり描かれています。テンポよく進んでいくので、とても見やすいと思います」

皐が成長していく姿には、誰もが青春時代を思い出す。

「皐自身がすごく変わったというよりも、山口くんとの出会いをきっかけに、知らなかった世界がまだまだあったことに気づいていったんだと思います。2人の微妙な距離感は常に保ちたいと思いながら演じていました。高校生の頃のもどかしくなるようなシーンの連続で、こちらが恥ずかしくなるくらいに登場人物みんなが愛おしいです。その甘酸っぱさが伝わるといいなと思いながら演じました」

山口くんを演じた高橋恭平さんとは二度目の共演。

「山口くんの不器用なのかまっすぐなのかわからない、次に何を話すんだろうと気になってしまう姿は、高橋さんに通じるものがあると思いました。周りのことを常に気にかけていらっしゃって、それでいてガツガツ引っ張っているようには見せない心強い座長の姿もあれば、急にノリツッコミをし始めるチャーミングな瞬間も。高橋さんと山口くんの魅力が重なっています」

「どこで使うんだろうと思っていたシーンが、最後の最後に入っています。山口くんらしいキュートな姿で、最後に持っていかれたな、と思いました(笑)」

髙橋ひかるさんの“働く”インフラ

Q.仕事で大切にしていることは?

とにかく今を生き抜くことです。こういったインタビューでも事前にどんなことを言うかを考えて話すのではなく、今生まれた心の動きを大切にしたいと考えています。。

Q.キャリアを重ねる中でいい意味で変わったことは?

「こうでなければならない」と自分をがんじがらめに縛ってしまった時期がありました。それで悩んだり失敗したりしたこともありましたが、今では自分らしさを見つけようと試行錯誤しています。現時点での自分らしさは、「頑固なこと」。失敗すると挑戦することが怖くなってしまうこともあるけれど、挑戦を繰り返すしかありません。常に新しいものを感じ取って、それも新しい自分なんだと受け入れるようにしています。

【Check】

出典:シティリビングWeb

6月5日(金)全国公開

(C)2026『山口くんはワルくない』製作委員会 (C)斉木 優/講談社

「別冊フレンド」で連載の斉木優さんの漫画を映画化。コワモテで関西弁の転校生・山口くん(高橋恭平)はクラスメイトからも恐れられる存在。そんな山口くんの照れ屋でやさしいピュアな一面を知った皐(髙橋ひかる)。山口くんを知れば知るほどひとりじめしたくもあり、みんなに知ってほしくもある皐の“照れキュン”な恋が始まる。

【PROFILE】

2001年生まれ、滋賀県出身。2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。2016年、映画「人生の約束」で俳優デビュー。近年の出演作に、映画「赤羽骨子のボディガード」「おそ松さん」、ドラマ「顔に泥を塗る」「まどか26歳、研修医やってます!」など。7月3日(金)に出演映画「死ねばいいのに」が公開予定

取材・文/高木明日美(シティリビング編集部)、撮影/大川晋児、ヘアメイク/風間裕子、スタイリスト/宇田川彩子

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