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「うちは放任主義なの♡」キャンプ場で子どもを野放しにする迷惑な親。20分後、涙でお礼を言うワケとは!?

  • 2026.5.17

暖かい日が増え、キャンプやアウトドアを楽しみやすい季節になってきましたね。家族で自然の中へ出かける予定を立てている方も多いのではないでしょうか。非日常を味わえるキャンプは魅力的な反面、慣れない環境だからこそ、思いがけないトラブルに遭遇してしまうことも……。
そこで今回は、キャンプで起きたエピソードをご紹介します。キャンプ場で出会った親子のまさかの行動に唖然……! 一体、どんな?

キャンプ場で子どもを放置する親に唖然…目を離した結果、思わぬ事態にヒヤリ!

これは、息子が3歳のときのお話です。夫婦共にアウトドア経験がなかったのですが、息子が3歳になってから突然キャンプに行きたいと言い出したことをきっかけに、年に数回キャンプに行くようになりました。ある日、こじんまりとしたキャンプ場に遊びに行いきました。

キャンプ場ではすでに1組の家族がいたので、あいさつをしてさっそく設営。息子と一緒にテントを設置していると、テントのそばに見知らぬ子がいました。もう1組の家族の子どもです。年齢は1歳半ぐらいでした。両親はテントでくつろぎ、少し年上のお兄ちゃんは虫取りに夢中。「危ないからママとパパのところ行こうね」と伝え、手を引いて連れて行きました。設営後、お昼ごはんの準備をしていると「それ僕の!」と息子の怒る声が。見ると、先ほどのAくんが椅子に座ってうちの息子のおやつをにぎりしめていたのです。夫はどうしていいかわからず苦笑い。おやつの袋を放さないので、そのまま両親のもとへ連れて行くと「おやつもらったの? よかったね」と言うので「いえ、息子のおやつを離してくれなかったので、このまま連れてきたんです」と伝えておやつを返してもらいました。

その後もことあるごとにこちらのキャンプサイトに来ては勝手にキャンプ道具を出したり、食べ物を食べようとしたりする始末。両親は気にもかけず、優雅にコーヒーを飲んでいます。私は我慢の限界を迎え「あの、先ほどから何度もこちらに来て好き放題するので困ってます。けがをすると危ないので、きちんと見ていただけますか?」と話しました。

すると、Aくんの両親は謝るどころか「大丈夫ですよ。わが家は放任主義なので。子どもは自分で経験して学んでくれたらいいので」と言うのです! 開いた口が塞がらず、巡回していた管理人に経緯を話し、注意してもらうよう伝えました。どう注意されたのかまでは見ていませんが、その後Aくんはわが家のほうに来ることはなく、ひと安心。

しかしそれから約20分後、昼食も終え、午後から息子と虫探しをしていたときです。「ママ! あの子、危ないとこにいるよ」という息子の声に顔を上げると、Aくんが少し崖のようになっている場所へ歩いて行っているではありませんか! 足を滑らせるととても危険。Aくんの両親は私たちよりもAくんの近くにいるものの、夫婦でスマホを見ていて、またもや気づいていません。私は慌てて走りAくんのもとへ向かいますが、Aくんはそんな私の焦りにも気づかずどんどん下へ降りようとします。これ以上は危険すぎると感じた私はとっさに「子どもが落ちる!」と叫びました。

すると声を聞いたAくんのパパが大慌てでAくんの元へ向かい、ギリギリ落ちずに済みました。「崖から落ちて取り返しがつかなくなっても、それも学びですか? 放任と放置は違うと思います!」と思わず怒ってしまった私。一歩間違えれば大惨事になっていたかもしれません。Aくんのママはポロポロと涙を流し何度もお礼を言い、パパは心底ホッとしたように子どもを抱きしめていましたが、あまりにも無責任すぎたふたりには同情する気にもなれず、私は「しっかりしてくださいね」としか言えませんでした。

もちろん子どもたちに経験から学ばせることも大切だと思います。しかし、年齢や場所を考え、適切に親が見守る姿勢を忘れてはいけないとも思うのです。特に自然の中には、思わぬ危険がひそんでいることも少なくないです。改めて自分も気をつけて子どもを見守ろうと、気が引き締まった出来事でした。

著者:立川りか/30代・ライター。7歳の男の子を育てるママ。息子の好きを全力で応援するため日々奮闘中。虫が大の苦手だが、息子の虫取りに付き合ってきたおかげで少しだけ耐性がついてきた。食後のデザートや週末の晩酌がご褒美。

イラスト:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

「放任主義だから」と言われても、1歳半ほどの小さな子どもであれば、やはり大人がしっかり見守ることも大切ですよね。ちょっとした油断が、思わぬケガやトラブルにつながってしまうこともあります。子どもの行動を見守りながら、安全面にも気を配って過ごしたいですね。

続いてご紹介するのは、パパの提案で初めて家族キャンプに出かけたときのエピソードです。初めてのキャンプで張り切るパパに家族が……!?

3歳と10ヶ月の子どもを連れて初キャンプ→夫の自己中な行動に不満爆発!?一体どんな?

昨年、都市部から夫の転勤で地方に引っ越してきた私たち家族が、初めてキャンプに出かけたときのことです。夫はかねてより、地方に転勤になったら家族でキャンプがしたいと言っていました。転勤が決まった昨年は、長男は3歳で長女はまだ生後10カ月。自然と触れあったり、自分で起こした火でごはんを作ったり、そんな経験を子どもにさせてあげたいという夫の気持ちは理解します。しかし私は不安だったので「まだ生後10カ月の赤ちゃんを連れて、初心者がキャンプに行くのは無謀すぎる。せめて宿泊施設や食事も用意されているグランピングにしよう」と何度も提案しました。すると夫は「そんなものはキャンプじゃない」の一点張り。私は「じゃあ、テントじゃなくて、ログハウスにして。育児用ミルクの準備をしたりおむつを変えたりするのは、慣れないテントの中ではできない」と、何度も言い、夫はしぶしぶ納得しました。

すると翌日からどんどんキャンプ用品が届くではありませんか。なんと夫は私に何の相談もなく、20万円ほどかけて、道具を勝手に揃えていたのです。そしてキャンプ当日。揃えたキャンプ用品を持ってキャンプ場に向かいます。しかし、キャンプ道具に触るのが小学生以来という夫は、外用のタープ設営にかなり手こずっている様子。「キャンプ場の人に聞いてみれば? 」と言いますが、自分でできると言って聞きません。おまけに3歳の息子が手伝おうと近づくと「危ないから来るな! 」と叱ります。私は娘を抱っこ紐で抱えながら、しゅんとした息子の相手もしており、汗だくです。

結局タープの設営に1時間半ほどかかり、その間私たちは何もすることがなく、ただ待っているだけ。ようやく長男が楽しみにしていた川へ夫が遊びに連れて行ったかと思えば、10分ほど遊んだところで「さぁ、暗くなる前に戻って火を起こすぞ」とそそくさと戻ってきました。なんと木を削って火を起こすというのです。私は「ライターでつければいいよ」と言いましたが「これもキャンプの醍醐味だ」と言って聞いてくれません。

そして、まだ川で遊びたいと騒ぐ子どもを無理やり抱えて元の場所へ。火起こしなど見たことのない長男が様子を見に行くと夫は「危ないからこっちへ来るな!」と怒鳴ります。川でも少ししか遊べず、おまけに怒鳴られた長男はついに泣いてしまいました。「何もおもしろくない! キャンプなんか大嫌い!」と大きな声で怒って泣き始め、隣のサイトの方たちも冷ややかな目で夫を見ています。それなのに、夫は自分のペースを邪魔されるのが嫌なのか、その後もずっと苛立っている様子。息子を泣かせて周りの人も見られているのに、態度を改めないなんて衝撃的です。私は「誰のために何をしに来たの? あまりにも自分勝手だよ。次からは1人で来てね」と言い、その後ずっと子どもたちとログハウスの中で過ごしたのでした。その間、夫は1時間以上かけて火おこしを成功させたようで、お肉を焼いてはログハウスの中に持ってきました。しかし、特にお互いに声をかけることもなく、私は運ばれてきたお肉を息子と一緒に食べ、就寝したのでした。

翌朝、夫は反省したようで、長男を川遊びに連れて行き、長男が満足するまでしっかり付き合っていました。長男の楽しそうな表情を見て「この表情が見たくてキャンプに憧れてたんだよ」と夫はつぶやきます。後日、夫は「最初からグランピングにすればよかった。楽しい思い出づくりのはずが余計な負担をかけてごめん。次からきちんとアドバイスに耳を傾けるよ」と謝罪してくれました。

たしかにアウトドアは日常と離れた行動をするのが楽しいものです。しかし、子どもの年齢に合わせて、一緒にできることを大人がきちんと見極めなければならないと思います。夫もそのことを理解してくれたようなので、今後はもっと夫婦で話し合って、子どもたちにいろいろな経験をさせてあげようと思います。

監修:医師/松井 潔 先生

著者:竹内美月/40代・ライター。車のおもちゃが大好きな4歳の男の子と、歌って踊るのが大好きな1歳の女の子を育てる母。平日はほぼワンオペ育児。何が起こったのかわからないほどのスピードで時間が過ぎていく、ドタバタな毎日を送っている。仕事終わりに夕飯を作りながら飲むハイボールが楽しみ。

イラスト:yoichigo

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

赤ちゃんをキャンプに連れて行く時期は、一般的に生後6カ月ごろ以降が目安とされています。首や腰がすわり、生活リズムも少しずつ整ってくるため、外出しやすくなる時期だからです。ただ、無理に早くデビューする必要はなく、2〜3歳ごろになってからのほうが、自然の中で一緒に遊んだり会話を楽しんだりと、親子でゆったり楽しめることも多いでしょう。また、小さな子どもとのキャンプでは、家族みんなで協力することも大切です。どちらか一方に負担が偏らないよう声を掛け合いながら過ごせると安心ですね。子どもの成長に合わせて、無理のない範囲でアウトドアを楽しんでいきたいですね。

いかがでしたか? 今回は、キャンプにまつわるエピソードをご紹介しました。自然の中で過ごすキャンプは、子どもにとっても特別な思い出になりますよね。その一方で、小さな子ども連れでは安全面や体調管理に気を配ることも大切です。パパとママで協力しながら、家族で楽しいアウトドア体験を重ねていけるといいですね。


監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。

ベビーカレンダー編集部

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