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料理家・ワタナベマキのねことの暮らし。ねこは気まぐれに見えるけれど……。

  • 2026.5.17
出典 andpremium.jp
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ねこと暮らしてよかったと思うのは、言葉にならない心の揺らぎを、そっと受け止めてくれることです。疲れて帰った夜、何も聞かずに隣へ来て、ただ体温を分けてくれる。そのぬくもりに触れるだけで、ほどけていくものがあります。うまくいかない日や気持ちが沈むときほど、不思議と気配を感じ取って、静かに寄り添ってくれる。ねこは気まぐれに見えて、実はとても繊細にこちらの心を見つめているのだと思います。

はなちゃん(茶)は息子と、はっちゃん(グレー)は私と寝るのが我が家の定番。

ただし、はっちゃんは6.8キロ。夜中に乗ってこられると、癒やしというよりちょっとした“重りトレーニング”です。

一方のはなちゃんは、私がはなちゃんのふわふわの毛を触りたがり、しつこいのをよくわかっていて絶対に来ないという徹底ぶり。息子がいないときでも、よほどお腹が空いたときにだけ、しれっと呼びにくるあたりが実にツンデレ。

振り回されているようで、結局いちばん振り回されている時間が、いちばん愛おしかったりします。

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ワタナベマキ料理家

グラフィックデザイナーを経て、2005年に「サルビア給食室」として料理家のキャリアをスタート。日々食べるものを丁寧に、おいしく作ることがモットー。2024年には自身のフードブランド「wa&_(ワンダー)」を立ち上げる。近著は『体にやさしい中華ごはん まいにち家薬膳』(主婦と生活社)。

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