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「他のクラスには絶対に負けたくないの!」熱血ボスママの暴走に疲弊する日々。突然始まった「無言の反乱」に思わず拍手喝采

  • 2026.5.17
「他のクラスには絶対に負けたくないの!」熱血ボスママの暴走に疲弊する日々。ある日突然始まった「無言の反乱」に思わず拍手喝采

鳴りやまないグループチャットの通知

私の悩みの種は、息子の保育園のクラスの保護者全員が参加するグループチャットでした。

中心にいるのは、常に仕切りたがるリーダー的なママ。行事が近づくと、決まって彼女からのメッセージが投下されるのです。

「来週の運動会、みんなでお揃いの応援グッズを手作りしましょう!他のクラスには絶対に負けたくないの!」

「わぁ、素敵なアイデアですね!作りましょう!」

「うちも頑張って作りますね!」

画面に次々と並ぶ、賛同のメッセージ。

仕事と家事に追われる中での手作り強制に、私は正直かなりの違和感と負担を覚えていました。

それでも、波風を立てたくない一心で、行事当日には夜なべして作ったアイテムを持参。

周りを見渡すと、他のママたちもちゃんと指定されたグッズを持ってきていて、ホッと胸を撫で下ろすような、どこか疲れたような表情をしていました。

卒園式直前、ついに起きた異変

そんな息苦しいやり取りにも、少しずつ変化の兆しが見え始めました。

学年が上がり行事を重ねるごとに、リーダーからの熱血メッセージに対する返信スピードが遅くなり、スタンプだけで済ませる人が急増していったのです。

そして迎えた、卒園式の1ヶ月前。

「卒園式では、子どもたちにサプライズで手作りのコサージュをプレゼントしましょう!」

また始まった。

ため息をつきながら画面を見つめました。しかし数時間経っても、半日経っても、チャットの通知は鳴りません。

誰も「いいね!」と言わない。誰も賛同のメッセージを送らない。見事なまでの既読スルー。

あれ?もしかして、みんな同じ気持ちだった…?

結局、その提案は賛同者が集まらずうやむやになり、卒園式は園が用意したお花で無事に終わりました。

誰も口には出さなかったけれど、きっと、みんな無理をして同調していただけだったのでしょう。

違和感を抱いていたのは私だけじゃなかった。

スマホの画面の向こうで一人空回りするリーダーの姿を想像し、胸の奥のつかえが取れたように、ほんの少しだけスカッとした春の日でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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