1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「断れ」と無言の圧…医師からの言葉に聞く耳を持たない義母にイラッ<頑張り過ぎない介護>

「断れ」と無言の圧…医師からの言葉に聞く耳を持たない義母にイラッ<頑張り過ぎない介護>

  • 2026.1.19

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
仕事中、ぎっくり腰になってしまったまる子さんは、コルセットをしながら生活しています。ただでさえ不便な生活を強いられているのに、義母は相変わらず頼みごとをしてきます。その物言いがあまりにも遠回しなので「ハッキリ言って!」とイライラ……。デイケアにも整形外科にも行かない義母から、ひたすら不調アピールをされ続け、まる子さんのストレスもたまる一方です。おまけに、ぎっくり腰を気遣ってくれる様子もなく、平気で買い物を言いつけてくる始末。まる子さんには、重くて痛い腰を上げて必死で買い物に出かけるしか選択肢がありません……。

まる子さんがぎっくり腰だというのに、整形外科に行くという義母。しかし、その前にシャンプーをしたいと言い出しました。前かがみの姿勢がつらく、うなり声を出しながらもなんとかこなして、そのまま整形外科へ。あいにく駐車場が満車だったので、道路脇で順番を待っていると、義母に受付を先にしてくるようにと言われました。しかし、まる子さんが受付に行ってしまうと、駐車場が空いたときに車を動かせる人がいません。それを伝えると、突然義母はご機嫌ななめに……。こんなふうに「自分は動きたくないけど早くなんとかして」という理不尽な要求が最近増えていて、まる子さんは超能力かどこでもドアが本気で欲しいと考えてしまいます。

肘でツンツンは「断れ」の合図

長い待ち時間の末、ようやく診察。結果は、第一腰椎の圧迫骨折でした。やっぱり……という感じです。

医師は義母の状態を見極めた上で……。

注射と飲み薬によって骨粗しょう症を予防したほうがいいと提案してくれました。

しかし、義母はそれが嫌なようで、肘で私をツンツンしてきて『断れ』と無言の圧をかけてきます。

仕方がないので、義母の言葉を代弁すると……。

医師からは、さらに強く予防をすすめられました。

医師の提案は、義母の体を思ってのこと。しかし……。

またもやツンツン攻撃です。

そこで、引き続き私が義母の思いを代弁します。

医師からは、夫の考えについても聞かれました。

私は、夫の考えについて医師に報告します。

ついでに、今の義母の状況についても伝えました。

医師からは、今後も痛くなると言われましたが、義母に響くわけもなく……。

私は、ひたすら義母の気持ちを代弁するだけです。

そんな私に、医師は労いの言葉をかけてくれたのでした。

長い待ち時間の末、整形外科を受診。痛がっていた原因は、第一腰椎の圧迫骨折であることが判明しました。義母の圧迫骨折は、これで3回目。1回目が第五腰椎、2回目が第二と第三腰椎です。医師からは、もうこの状態ではコルセットがつけられず、胃部圧迫もあって苦しいため、今後は注射と飲み薬で骨粗しょう症を予防するのがよいのではないかと言われました。

その話を聞いていた義母は、おもむろに肘で私をツンツン……。これは「断れ」の合図です。ここで指示に従わないと面倒なことになるので「内科にかかっているので、内科医と相談したいそうです」と代弁。それでも、医師は予防をすすめてくれたのですが……義母から再度の肘ツンツン攻撃に遭い、再度お断り。

医師も義母のことを思い、なんとか説得を試みてくれるものの、義母もゆずりません。婦人科で紹介状をもらっていたので、整形外科でも治療をしてもらえるかと期待しましたが、頑なに断るだけでした。結局、湿布だけもらって帰ってきました。まだ圧迫骨折をしていない第四腰椎も、いつ圧迫骨折してしまうかわかりません。そうなると、また整形外科で医師と同じやりとりをするのかと思うと、今から気が重いです……。

--------------

義母の体のことを義母自身が決めることは間違っていないと思いますが、なかなか決めきれないのであれば、「治してあげたい」「少しでもラクに過ごしてほしい」と思う医師やまる子さんの意見を聞いてほしいものですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


監修者:医師 医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長 菊池大和先生

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる