1. トップ
  2. エピソード
  3. 「最近、忙しくて」交際後に連絡が減っていった彼→自分から送るようになった日に気づいたモヤモヤ

「最近、忙しくて」交際後に連絡が減っていった彼→自分から送るようになった日に気づいたモヤモヤ

  • 2026.5.15

付き合う前と、付き合ってからの落差

交際が始まった当初は、こんなに幸せでいいのかと思うくらい毎日が楽しかった。

付き合う前、彼は朝に「おはよう」、夜に「おやすみ」と必ず送ってきた。仕事の合間に他愛のないことを送ってくれて、私も返すのが楽しみだった。

ところが、付き合って1ヶ月ほど経った頃から、様子が変わり始めた。

朝のメッセージがなくなった。夜も返信が来ない日が増えた。それでも最初は「仕事が忙しいのかな」と思っていた。実際、彼は責任のある立場で毎日遅くまで働いていた。

「最近、忙しくて」

そう彼が言ったのは、久しぶりに会えた週末のことだった。笑いながらさらっと言われたひと言に、私は返す言葉を見つけられなかった。

気づいたら、いつも私から送っていた

ある夜、受信履歴を確認したとき、直近の10件がすべて自分からのメッセージだということに気がついた。

返信はある。遅くても必ず返ってくる。だから嫌われているわけではないとわかっていた。

でも、以前は彼から来ていたはずのやりとりが、いつの間にか私が動かなければ止まる形に変わっていた。

(好きだから連絡したい。でも、追いかけてばかりいる自分って、どう見えているんだろう)

そう考え始めると、ひとつのメッセージを送るのにも時間がかかるようになった。

内容を何度も書き直し、送信した後も「返信が来るかな」と何度もスマートフォンを手に取った。

楽しいはずの時間が、確認作業のような感覚に変わっていた。

バランスの取れない気持ちとの折り合い

彼の連絡頻度が下がったのは、気持ちが冷めたからではないとわかっていた。

会えば以前と変わらず話してくれる。ただ、日常のやりとりは完全に私側からという状態が続いていた。

「彼のペースを尊重しなきゃ」と自分に言い聞かせた。

でも夜、未読のままのスマートフォンを見るたびに、胸のどこかがじわっと重くなるのは止められなかった。

(これって、私が求めすぎなのかな。それとも、もともとこういう人だったのかな)

答えは出なかった。付き合う前の毎日連絡が彼の本来の姿だったのか、好きになる前だけ特別に頑張ってくれたのか、今でもわからない。

彼への気持ちは変わっていない。ただ、自分のペースと相手のペースが合わないことへの折り合いを、今もずっと探している。そのモヤモヤだけが、静かに残り続けている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる