1. トップ
  2. 暮らし
  3. 「服捨て」ですべてを一気に解決!クローゼット整理は人生の道しるべ

「服捨て」ですべてを一気に解決!クローゼット整理は人生の道しるべ

  • 2026.5.2

【VOCE’s Monthly Interview】話題の著者に訊く!

pick up interview

Sachiko Hiruta

昼田祥子さん

ファッションエディター、ライフプロデューサー。大規模な服捨て経験を綴った著書『1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話』が大反響を呼ぶ。現在、瞑想インストラクターとしても活動中。

テーマ:“服捨て”で自分を知る!

3年着ていない服はふるいにかけて

8年の歳月をかけ、1000枚の服を20枚にまで減らしたという昼田祥子さん。捨てようと思ったきっかけは何だったのでしょう?

「最初は流行りのフリマアプリで少し服を売ってみよう、という軽い気持ちだったんです。ところが早々に手放せない壁にぶつかった。当時の私は仕事もプライベートも上手くいかなくて、不安だらけでした。さらに“物すら捨てることのできない自分”を突き付けられて、もう情けなくて何とか現状打破したくて、『ウォー!』という負のエネルギーから始めたんです」

捨ててみて見えてきたのは、服の力を借りて自信を持とうとしていた自分。でも服捨てによって、クローゼットだけでなく心のスペースも生まれ、自分の状況を客観的に見ることができるように。すると次第に行動も変わっていったそう。その過程を綴った前著は大反響を呼びましたが、このたび第二弾となる『服捨て 自分を解き放つメソッド』を刊行。服捨てで自身の願望を実現していく術を、より詳細に伝えてくれています。

「なかなか捨てられない人には『まずは3年着ていないものをふるいにかけて』と助言します。なぜなら長く着ないのには理由があるから。たとえば『着ると後の手入れが面倒だから』なら“ズボラな自分”が見えてくるし、『スカートは落ち着かない』と思うなら“女性らしさを押し付けられたくない自分”がいるのかも。服捨てはこの隠れたメッセージを受け取りながらおこなうことが大切です」

それができたら、次は本格的なクローゼット整理を。とくに、仕事や結婚、出産など、人生の選択の岐路に立って悩んでいる人こそやってほしいと、昼田さんは言います。

「このとき『3年後もこの服を着ているか?』と考えながら決めていくんです。すると『3年後もこのスーツを着る今の仕事をしていたくない。こうなっていたい』など具体的に未来を考えます。つまり、自分はこの先どう生きていきたいと思っているのかが見えてくる。そのうえで捨てる決断ができたら、きっと新しい一歩も踏み出せるはず。服捨ては、自分を知り、自分を軸にした生き方を始める練習でもある。クローゼットは、一人でこもって自分と向き合う人生道場なんです!!」

『服捨て 自分を解き放つメソッド』昼田祥子¥1760/講談社

『服捨て 自分を解き放つメソッド』昼田祥子

ゴチャついているクローゼットと上手くいかない日々はつながっています! 服の捨て方から自分の本音の見つけ方まで、「服捨て」ですべてを一気に解決する方法を伝授!

【VOCE’s Recommended Books】今月の注目本をご紹介

テーマ:新しいことを始めたい!

新年度にも少し慣れてくるこの時期。新しいことを始めたくなる人は多いのでは? そこで昨今人気の“趣味”や“学び”に関する本を紹介します!

Handi crafts/せかいにひとつだけの「好き」をつくろう かぎ針編みの、推しこもの

今、編み物にハマる人が続出中!
韓国で火がついた編み物ブームは日本にも上陸。その牽引者ともいえる編み物作家・もちだあかりさんの新刊がコチラ。初心者でもすぐに自分だけの推しアイテムが作れる嬉しい一冊!

Travel/中間淳太の満福台湾ガイド

旅を始めたいなら、断然可愛くて美味しい台湾!
台湾育ちの中間さんが総力を尽くして編集。ベーシックな観光スポットから地元民御用達の店まで網羅。その軒数、何と230以上! 台湾初心者はもちろん、リピーターにもオススメ!!

Practical book/365日の美文字練習BOOK

1日5分の練習で美文字になれる!
静かなブームとなっている“美文字”。様々な練習本が登場していますが、こちらは、四季、日常、仕事など、一年を通して使える表現を毎日少しずつ練習できるので、楽しくて続けやすい!

構成・文/山本奈緒子

元記事で読む
の記事をもっとみる