1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「やり方が古い」と突き放す年下上司…取引先とのピンチを救った長年の経験と確かな実力【体験談】

「やり方が古い」と突き放す年下上司…取引先とのピンチを救った長年の経験と確かな実力【体験談】

  • 2026.5.2

私が50代に入ったころのことです。長く勤めていた職場に、新しい上司が赴任してきました。年下の男性で、仕事の処理は早いのですが、とにかく物言いがきつく、私のようなベテラン社員にも遠慮なく、強い口調で指摘する人でした。最初は「新しいやり方もあるのだろう」と受け止めていましたが、次第にその態度に戸惑うことが増え、職場に向かう足取りが重く感じた日もありました。

年下上司のやり方に戸惑う日々

新しく赴任してきた上司は、仕事の進め方を次々と変えていきました。私の作業に対しても、「そのやり方は少し古いですね」「もっとスピード感を持ってください」などの言葉を、やや強い調子で伝えてきました。

もちろん、仕事の改善は必要なことです。しかし、 長年続けてきたやり方を頭ごなしに否定されると、どうしても気持ちが沈んでしまいます。私はなるべく衝突を避けようと考え、指摘には黙って従うようにしていました。

取引先資料をめぐる小さなトラブル

そんなある日、大口の取引先へ提出する資料作成を任されました。私はこれまでの経験から、その企業が好む形式や注意点を把握していました。しかし上司は、「今回は僕のやり方で統一します」と言い、私の意見を聞かないまま独自のフォーマットで資料を作り直してしまいました。少し不安はありましたが、私はそのまま様子を見守ることにしました。

ところが提出後まもなく、取引先から「内容は良いのですが、形式が少しわかりづらいです」という連絡が入ったのです。

経験が役立った瞬間

連絡を受けた上司は、慌てた様子で私の席へやってきました。そして小さな声で、「どうしたらよいと思いますか」と相談してきたのです。

私は落ち着いて、「以前の形式に戻せば、わかりやすくなると思います。私が修正しますので、少しお時間をいただけますか」と伝えました。

上司は少し驚いたように黙り込み、その後は私に任せてくれました。修正した資料を再提出すると、取引先からは「やはりこの形式が一番わかりやすいですね」という言葉をいただくことができました。

その後、上司は私に深く頭を下げ、「これからは相談させてください」と言ってくれました。その言葉を聞いたとき、胸のつかえがすっと取れたような気がしました。

まとめ

長年積み重ねてきた経験が、思いがけない形で役立った出来事でした。年齢や立場に関係なく意見を伝えることの大切さ、そして相手を否定するのではなく落ち着いて対応することで、関係が変わることもあるのだと感じています。あの出来事以来、若い世代の考え方を学びながらも、自分の経験にも少し自信を持てるようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:佐藤美和/50代女性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

※一部、AI生成画像を使用しています。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


シニアカレンダー編集部

「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

元記事で読む

クリエイター情報

ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児の情報サイトです。みんなのクチコミや体験談から産婦人科検索、おでかけ情報、離乳食レシピまで。月間利用者1000万人以上。

の記事をもっとみる