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「ちゃんと鍵をかけたのに…」駅前で自転車を盗まれた20代男性。犯人が平然と放った“身勝手すぎる動機”に唖然…

  • 2026.6.5
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

「少しコンビニへ寄っただけ」
「駅前に停めていただけ」

そんな短時間でも、自転車盗難は発生します。

自転車盗難というと、高価なロードバイクや電動自転車をイメージする人も多いかもしれません。しかし、元警察官として現場で多くの盗難届を受けてきた中で感じたのは、“よくある地味な自転車”が狙われるケースも非常に多いということです。

本記事では、自転車盗難の実例や犯人の動機を基に、元警察官の視点から防犯対策を解説します。

実際にあった自転車盗難の事例

20代の男性は、駅前の駐輪場へ黒色のママチャリを停めていました。

買い物を済ませて戻ると、自転車がなくなっていたといいます。その間たったの10分。

男性は備え付けの鍵をかけていましたが、ワイヤーロックなどの追加対策はしていませんでした。

その後、警察が別件対応中に自転車へ乗っていた男へ職務質問を行ったところ、盗難自転車だと判明しました。

男は「雨が降っていて歩くのが面倒だった。少し乗るつもりだった」と説明していたといいます。

実は、自転車盗難の多くは、計画的なプロ窃盗団ではなく、“その場の足代わり”として盗まれるケースも少なくありません。

犯人は「目立たない自転車」を選ぶことがある

自転車盗難では、「高級車=危険」というイメージがあります。

もちろん、スポーツタイプや電動自転車が転売目的で狙われるケースもあります。しかし一方で、犯人は「捕まりたくない」「自然に乗りたい」「その場でパッと借りただけ」と考えていることも多くあります。

つまり、派手な色や特徴的なデザインの自転車よりも、黒やグレーなどの“どこにでもある地味な自転車”の方が、周囲に違和感なく紛れ込みやすいのです。

元警察官として現場で感じていたのも、盗難被害に遭う自転車の多くは、「よく見かける一般的なママチャリ」だったという点です。

また、「少し借りるだけ」という軽い感覚で盗まれるケースもあり、短時間だから大丈夫とは言い切れません。

被害を防ぐためにできること

自転車盗難を防ぐためには、“盗みにくい”と思わせることが重要です。

特に有効なのが、備え付けの鍵に加え、U字ロックやチェーンロックを使った二重ロックです。

元警察官として100件以上の盗難届を受けてきた中でも、二重ロックされている自転車は被害が少ない印象がありました。

また、防犯登録も重要です。

警察が盗難自転車を発見しても、防犯登録がなければ所有者の特定が難しい場合があります。

さらに、目立つ色や特徴的なデザインは、「乗っていると目立つ」と犯人に思わせる効果が期待できる場合もあります。

面倒な対策が被害を遠ざけることにつながる

自転車盗難は、「高価な自転車だけが狙われる犯罪」ではありません。

犯人は、「盗みやすい」「目立たない」自転車を選ぶこともあります。

防犯登録や二重ロックなど、“少し面倒な対策”が、結果的に被害を遠ざけることにつながります。

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