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山下智久、ファンの応援に感謝「本当に幸せ」 “帰れる場所”『正直不動産』チーム愛に歓声

  • 2026.4.30

映画『正直不動産』(5月15日公開)の完成披露試写会が4月30日に東京国際フォーラムで行われ、山下智久、福原遥、市原隼人、泉里香、長谷川忍、見上愛、倉科カナ、高橋克典、草刈正雄、川村泰祐監督が華やかなランウェイステージに集結。会場から大歓声を浴びた。

【写真を見る】山下智久、ランウェイで福原遥の手を取りエスコート!

映画『正直不動産』(5月15日公開)の完成披露試写会が行われた
映画『正直不動産』(5月15日公開)の完成披露試写会が行われた

本作は、累計発行部数400万部を突破した同名コミックを映像化したテレビドラマの劇場版。2022年から2シーズンにわたって放送されたドラマは、ひょんなことから“嘘がつけなくなってしまった”不動産営業マンの永瀬財地(山下)、後輩社員で“カスタマーファースト命”の月下咲良(福原)が、家を売る人、求める人を相手に、正直さと誠実さだけを武器に海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿を描き、現代を生きる人々が働く活力をもらえる痛快ビジネスコメディドラマとして大きな話題を集めた。

嘘がつけない登坂不動産の営業マン、永瀬財地役の山下智久
嘘がつけない登坂不動産の営業マン、永瀬財地役の山下智久

山下演じる永瀬の活躍が、ついに大スクリーンにお目見えする。山下は「飾らない自分でいられる場所」と4年にわたって続いてきた、本シリーズの撮影現場を表現。「正直にいろいろなことをぶちまけてしまう役ということもありますが、スタッフの皆さん、キャストの皆さんが作り出してくれる、ホーム感。それがすごく温かくて心地よい。時たま、(永瀬の働く)“登坂不動産のあのオフィスに帰りたいな”と思わせてくれる作品。帰れる場所という気持ちです」と愛情を傾けた。

【写真を見る】山下智久、ランウェイで福原遥の手を取りエスコート!
【写真を見る】山下智久、ランウェイで福原遥の手を取りエスコート!

“永瀬が嘘をつこうとすると、強烈な風が吹く”という場面も、本シリーズの大きな見どころだ。劇場版ではアメリカでのロケも敢行したが、山下は「アメリカの扇風機は、電圧が違う」と笑顔で秘話を公開。「日本の風よりも、さらにダイナミックな風を吹かせていただいて。ひとつ強くなって帰って来られたかなと思います」と楽しそうに語り、「そよ風、台風のような風、暴風など、いろいろな風が吹きます。それも楽しみにしていただけたら」とアピールしていた。

永瀬の後輩若手社員、月下咲良役の福原遥
永瀬の後輩若手社員、月下咲良役の福原遥

月下咲良役の福原は、「この作品、このチームが大好き」とシリーズへの帰還に感激しきり。「帰って来られる場所。家族のような温かさのある場所」と山下と同じ心境を口にしつつ、「2022年くらいから毎年、撮っているんです。毎年“もうすぐ『正直不動産』の撮影だ”と思いながら、楽しみに現場に入って。現場でもずっと、笑いが絶えない。逆に笑いを抑えるのに必死なくらい、和気あいあいとした現場です」と目尻を下げた。

現場は和気あいあいとした雰囲気に満ちていると言う
現場は和気あいあいとした雰囲気に満ちていると言う

そして座長の山下については、「やさしいです。登坂不動産のチームをひとつにして、みんなを明るく、前に引っ張ってくださる」と尊敬の念を吐露。「初めて撮影をした時、私は22歳だった。なにもわからないまま、山下さんが引っ張ってくださって。月下と永瀬先輩としてアドリブもたくさん一緒にできたので、すごく勉強をさせていただきました」と座長を称えた。一方の山下は、「すごく食べるのが好きなんですよね。いろいろとおいしい出前のお店を教えていただいたりする」と福原と食を話題にトークをすることも多いといい、「かわいい後輩」と劇中同様の関係性を築いている様子。福原は「ありがとうございます」と照れ笑いをのぞかせていた。

永瀬と桐山の関係性も大きな見どころ!
永瀬と桐山の関係性も大きな見どころ!

元登坂不動産の営業マンでかつての永瀬のライバル、桐山貴久役を演じるのが、市原だ。市原は「4年前に初めての放送があった時は、まさかこんな場所に立たせていただけるとは思ってもいませんでした」と会場を見渡し、感無量の面持ち。「“嘘”みたいです」とシリーズのキーワードを持ち出し、観客を笑わせた。「時には建前をつくろうことによって、自分を見失う時があると思います。そんな時でも、誰かのことを思って正直に生きることの大切さを学ばせていただきました」と自分自身、学びのあった作品だという。続けて「永瀬との関係性」も好きだと笑顔。「友だちでもなく、家族でもなく、同士でもなく。なんとも言えない繋がりがある。そのかけがえのない関係性が、すごく大切」だと力を込めていた。

業界きっての情報通、ミネルヴァ不動産の花澤涼子役の倉科カナ
業界きっての情報通、ミネルヴァ不動産の花澤涼子役の倉科カナ

登坂不動産のライバル社であるミネルヴァ不動産のメンバーを演じるキャスト陣も、山下の才能や座長力に驚くばかりだと明かした。ミネルヴァ不動産の“正直すぎる”新入社員、雪野遥香役の見上は、現場に飛び込むことに「緊張していた」と告白しつつ、山下が「気さくに話しかけてくださって、輪のなかに入れてくださった」と感謝しきり。「ちょうど英語を喋る役をやることになっていたので、山下さんに『英語はどうやって勉強されたんですか?』と聞いて教えていただいた」と声を弾ませた。同じくミネルヴァ不動産の花澤涼子役の倉科は、「常に英語の勉強をなさっている」と撮影の合間の山下の様子を紹介。「すごい努力家で、時々ふと思い出して『いまごろ山下さんが頑張っているから、私も頑張らなきゃ』と思う。背中を追いかけています」と大いに刺激を受けていると語る。

ミネルヴァ不動産の社長、鵤聖人役の高橋克典
ミネルヴァ不動産の社長、鵤聖人役の高橋克典

「山Pは、僕の台本には書いてなかったことをたくさん言う」と山下がアドリブを炸裂させると明かしたのが、ミネルヴァ不動産の社長、鵤聖人役の高橋。山下は「高橋さんは、どんな球を投げても受け止めてくれるという安心感から、わがままになっちゃいました」とお茶目に笑い、「自由にやらせていただける環境を作ってくださった」とお礼を述べた。また登坂不動産の社長で、永瀬の恩人でもある登坂寿郎役の草刈は「台本を読んでみると、山下くんの役は風が吹いた後にのたうちまくって、すごいセリフを喋る。これはどうするんだろうと思っていた」と“風を受ける永瀬”をどう演じるのか気になっていたというが、「見事にやり遂げましたね。シビれました」と山下の熱演を絶賛していた。

愛し、応援し続けてくれたファンに感謝を伝えた
愛し、応援し続けてくれたファンに感謝を伝えた

チームのメンバーの息の合ったトークと、観客の笑顔に包まれながら、山下は「同じスタッフさん、キャストさんとまたこうやって登壇できること、再会できることもうれしい。なによりも、皆さんがずっと愛してくださって、応援していただいていること。本当に幸せだなと思います」としみじみ。「なにが本当か、なにが嘘か、わかりにくいような時代になっているような気がしますが、『正直不動産』を観ていただけると一番大事なのは人の心。寄り添うことの大切さを教えてくれる作品」と胸を張る。さらに「サウナでよく、おじさんに話しかけられるようになった」と喜びながら、「おじさんにもしっかりと届いている、人情のこもった作品。幅広い世代の皆さんに、楽しんでいただけると思う」と太鼓判を押し、大きな拍手を浴びていた。

取材・文/成田おり枝

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