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元ファーストレディ、ミシェル・オバマが60代で見つけた本当の自分とは? 「今はすべてが自分自身の選択」

  • 2026.5.7
Julia Beverly / Getty Images

第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ(64歳)の妻で、アメリカ合衆国史上初のアフリカ系アメリカ人のファーストレディとなった、ミシェル・オバマ(62歳)。先日、あるイベントに出席した彼女は、60代を迎えた今、本来の自分らしさを大切にしながら日々を過ごしていることを明かした。

元ファーストレディが語る、60代になって変化したこと

4月18日(現地時間)に開催された「HISTORYTalks」のイベントで、伝記作家ドリス・カーンズ・グッドウィンとの対談に登壇した元ファーストレディのミシェル・オバマ。現在62歳の彼女は、年齢を重ねるにつれて、自分の選択ややりたいことはすべて“自分にとって本当に必要なもの”を基準に決めるようになったと語った。

「60代の今、ようやく本当の自分でいられていると感じています。子どもたちも成長し、夫も大きな役割を終えた今は、自分に喜びをもたらすことを大切にし、それ以外は手放すようにしているんです」

ミシェル・オバマと夫のバラク・オバマ Christopher Polk / Getty Images

2025年11月の『People』の独占インタビューでは、 「本質的には昔と変わらないけれど、少し年を重ねただけ」と語り、「10年ごとに少しずつ成長してきたと感じています」と説明した。

「今は自分らしさにより自信が持てるようになりました。以前ほど周囲の目を気にしなくなったと思います」

また、長年のスタイリスト、メレディス・クープとともに同年11月に出版した『The Look』では、アメリカ初の黒人大統領の妻として、公の場での装いをどのように選び抜いてきたのか、そして称賛と同時に向けられてきた厳しい視線についても明かしている。

「ホワイトハウスにいた8年間は、あえてファッションや美容について語らないようにしていました。それが本来の活動よりも前面に出てしまうのを避けたかったんです」

2013年1月 Michael Kovac / Getty Images

自分を受け入れられるようになった理由

『The Look』では、自己肯定感を育ててきた過程についてつづっているミシェルは、周囲の声に左右されず、自分を受け入れられるようになった理由をインタビューでこう語った。

「正直に言うと、私はもともと背が高い女の子で(身長は約180センチ)、父からはずっと『背筋を伸ばしていなさい。あなたは背が高くて美しいんだから』と言われて育ちました。すべてはそこから始まったと思います」

「今でも毎朝、鏡を見て『私は賢くて、美しくて、優しくて、価値のある存在だ』と自分に言い聞かせていますし、こういう積み重ねに終わりはないと思っています。特に有色人種の女性は、そうした言葉を周りから十分に受け取れないこともあるからです」

「それに今は、権力を持つ人たちが自分と違う意見の声を抑えようとする時代でもあります。だからこそ今はこれまで以上に、『自分には価値がある』『自分は大切な存在だ』と、自分自身にしっかりと言い聞かせていく必要があると私は思っています」

またミシェルは、元大統領と元ファーストレディであることで、何かを言ったり行ったりする際に、それが自分自身の選択だと感じられるのは人生で初めてのことだといい、とても解放的だとも語った。

夫が大統領職を退いてから約10年が経った今、本来の自分を受け入れることで、これまで以上の自由を感じているというミシェル。現在は、自身のポッドキャスト番組『IMO with Michelle Obama and Craig Robinson』にも取り組んでいる。

「HISTORYTalks」のイベントでは、ポッドキャストを始めた理由の一つは、文化や音楽、アートの分野で活躍する若い世代の声を集めるためだと明かした。

「私がそこに顔として、そしてプラットフォームとして存在することで、彼らに少しでも光を届けられたらと思っています。だから、あと10年くらいは働いて、そのあとはどこかのビーチでのんびりしているかもしれません」

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