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月収3桁超え『人気グルメYouTuber』SNSの“ぼったくり批判”に反論したワケ「見ていられない」

  • 2026.5.18

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#98の配信回では、ゲストにグルメYouTuberの品川イッコーさんが登場。登録者数約24万人を誇るチャンネル『IKKO’S FILMS』を運営し、365日外食を続け、底知れぬ美食の世界を探求するイッコーさんが、高級店で支払う「数万円」という対価の正体、そして飲食店への熱いリスペクトを語りました。

昼はやる気のない会社員、夜は高級店の常連という“静かなるドン”状態

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(C)テレビ朝日

今や登録者数24万人を誇る人気YouTuberのイッコーさんですが、活動初期は商社に勤務するサラリーマンでした。驚くべきは、退職直前の“二重生活”の実態です。

YouTubeの収益が月収で3桁(100万円以上)を余裕で超えていたというイッコーさん。夜は華やかな高級店で美食を堪能し、朝は満員電車に揺られる日々を、人気漫画になぞらえて「『静かなるドン』みたいな二重生活だった」と回想し、スタジオは大爆笑。

「正直、本業はやりたくなかった(笑)」と本音を語りつつ、「上司はやりづらかったでしょうね、夜に自分より稼いでるやる気のない部下(笑)」と自虐するイッコーさん。上の人間からの指示に反発したくなる自身の“レイジ(反骨)精神”が、会社員という枠に収まりきらなかった当時の葛藤を明かしました。

「なんで3万円もするの?」SNSの“ぼったくり批判”を壊したい作り手の「見えない手間暇」

意外にも、幼少期は「寿司が生臭くて美味しいと思わなかった」というイッコーさん。そんな彼が高級店にのめり込んだきっかけは、価格に対する「答え合わせ」の好奇心でした。

「1万円の寿司と3万円の寿司、何が違うんだろう?」という疑問を解消するために通い詰めるなかで見えてきたのは、職人たちの常軌を逸したこだわりでした。温度が少し上がるだけで臭みが出るアジやイワシを守るため、提供の直前まで皿ごと冷やし抜く。1万円の店では出せない、希少な白甘鯛を仕入れる。鮮度や質をこれでもかと徹底する姿勢に、差が生まれることを発見したそうです。

「世間の人は『イカでこの金額?』ってマインドになっちゃうけど、そこに至る手間暇が全部乗っての3万円なんです」と語るイッコーさん。SNSで安易に「ぼったくり」と批判する風潮に対し、「知らないで店を傷つけるのを見ていられない」と、飲食店を守るための“説得作業”として動画を作り続けているという、深いリスペクトが語られました。

「料理で感動はもうしない」美食の先にあるのは作り手の人間性を観る“博物館”体験

年間数百件もの名店を回るイッコーさんですが、意外にも「もう料理だけで感動することはほとんどない」と断言。舌が肥え、美味しさへの興奮が麻痺してくるなかで、イッコーさんが今求めているのは「作り手の哲学」だといいます。

一例として挙げられたのが、軽井沢の伝説的イタリアン「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」。シェフが試作なしで書いたレシピを、奥様が同じく試作なしで完成させるという、夫婦の信頼が生む“3Dの球体パズル”のようなコース料理。「一皿だけ食べると苦すぎたり甘すぎたりするのに、コース全体を通して見事に回収される」「もはや物語を体験しに行く博物館なんです」と語るイッコーさんの独自の定義に、平子さんも「伏線回収の物語か…」と感嘆した様子。

「美味しいものを作るのは、実はそんなに難しいことじゃない」と語るイッコーさんの視点は、単なる食レポの域を超え、文化としての“食”を保護しようとする情熱に満ち溢れていました。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
【IKKO’S FILMS】アルピー酒井がどうしても会いたかった男。365日外食!グルメYouTuberの先駆者・品川イッコーの人生とはー #98

[配信日時]2026年1月13日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、品川イッコー
[番組URL]https://youtu.be/YEWjhTALBIo?si=Sc-D_xwKTs5C3uTb

(C)テレビ朝日

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